ロードシャムロックが3勝目!
先週はロードシャムロックが3勝目を飾りました。
早速レースを振り返ってみます。
8頭立てと手頃になったことからマイル戦にしては珍しく前半はスローペースで進みます。
道中2,3番手を追走し、いつでも先頭を窺う態勢です。
直線に入って馬場の真ん中に進路を取ると前の馬を難なく交わします。
その後はそのまま押し切りました。
速い上りタイムに対応できたことが収穫でした。
確実に時間の経過とともに成長を遂げている、と中内田充正調教師がコメントしています。
手綱を取ったのが川田将雅騎手ですから、黄金の川田&中内田コンビですね。
この2勝クラスは通過点でした。
昇級しても能力は通用するはずですから、後は揉まれた時にどのように対応できるかが課題になってくるでしょうか。
出資されている方、関係者の皆様おめでとうございました!!
3歳未勝利戦に出走したシャスティーナは3着でした。
6戦目にして初の3着以内に入ります。
スタートが速く難なく2番手に位置を取ります。
この馬のスピードは見せられた内容でした。
直線に向いても真面目に走っていましたし、内容面からしても収穫のあるものになったかと思います。
次走への優先出走権も得ることができました。
調子を維持したまま次へ臨めそうで、さらなる上の順位を目指していくことになります。
新潟で走ったレジュールウールは5着。
こちらも優先出走権を獲得。
ハイペースの展開になりましたが、2番手追走からなんとか5着を確保します。
「3コーナーで外から来られ、幾らか行きたがるような形。その分だけ最後に甘さを覗かせた」
このように振り返るのは杉山晴紀調教師です。
とはいえ、勝ち馬から僅か0.1秒差でしたから悲観するものではないと思います。
続戦の予定ですので、良い状態を維持したまま臨むことができます。
その他のロード馬です。
ロードヴェントス15着
シーロンシャン10着
ロードオマージュ13着。
この3頭は二桁着順と残念な結果になってしまいました。
次走で変わり身を見せて欲しいと願っています。
ところでヴィオリーナの次走は5月2日の蓬莱峡特別が有力視されています。
引き続き牝馬限定戦ですしメンバー次第では上位を期待したいところです。
トモのあたりに疲れが生じた、というのは気になりますが幸いショックウェーブで解消したとのことですから予定通りに入厩まで運べるはず。
2勝クラスも突破していずれは重賞戦線に乗せたいところです。
バスラットレオンGⅡ優勝!
広尾民の読者の皆様、お待たせしました!!
バスラットレオンがニュージーランドトロフィーに見事優勝、念願の初タイトルを手に入れました。
先週の金曜日にブログで書いていましたが、これが広尾サラブレッド倶楽部にとっても初めてのGⅡ制覇に繋がりました。
そう、快挙達成の瞬間に立ち会うことができたという訳です。
貼り付けた金曜日付のブログ記事では
「ハナに拘らなくても良い」
と記述していますが、スピードの違いで楽に先頭に立ちました。
スタートを決めたというアシストもありますが、競ることなく逃げの形になりましたから理想的な展開といっても良いでしょう。
当然直線に向いても手応えは抜群、このまま先頭でゴールを切ることになります。
2着につけた着差が5馬身。
しかも唯一の上がり3ハロン、34秒台で纏めます。
34.6秒の上がりですから、他の馬が付いていくことは当然できませんね。
しかもラップタイムを見ても他馬が弱いから楽に逃げることができたという訳ではなく、自身が意思を持って刻んでいったという裏付けがあります。
これは強い勝ち方ということになります。
マイル戦で5馬身差、タイム差にすると0.9秒も引き離したというのは滅多にないことです。
資料を失念してしまいましたが、G1ホースを多数輩出しているほどの強さらしいですね。
ということはバスラットレオンがG1を勝つ可能性は充分考えられるでしょう。
本当に楽しみしかありませんね。
あとは本番のNHKマイルカップまで順調に調整して欲しいですね。
無事に過ごすことができればかなりの確率で好勝負出来るのではないかと予想します。
東京に舞台が変わるのとライバルも徹底的にマークをしてくるでしょうから、そのあたりを克服すれば希望が見えてきます。
5月9日、広尾の新しい歴史が誕生するかもしれません。
関係者の皆様、出資されている皆様本当におめでとうございました!!
尚、私自身はバスラットレオンは出資していません。
これが本当に残念なのですが、でもしっかりと応援はしていきます!
初ダートで変わり身が期待されていたカナロアガール。
10着という結果に終わってしまいました。
年齢的なものによるものなのか、ダートや新潟が合わなかったのか。
馬体重もマイナス14キロと減っていたのもパフォーマンスを低下させたのかもしれません。
敗因が様々ありますが、ダートのレースを選択したこと自体は目先を変える意味では間違いではなかったと思います。
しっかりと分析を行って巻き返しを図って欲しい所です。
クレシェンドラヴの妹、ラヴマイウェイのデビュー戦は15着。
実戦を経験しましたから次は前進するしかありません。
ハーツクライの血を受け継いでいますから経験を積めば成長するはずです。
まずはレース後の疲れを癒してあげたいところです。
今週もパンサラッサやドゥオーモなどが出走を予定しています。
バスラットレオンに続いて歓喜の瞬間を味わいたいですよね。
ソダシ汚れなき純白の輝きで桜の戴冠
桜花賞は歴史的なレースになりました。
白毛馬のソダシが無敗で桜の女王に輝いたからです。
白毛馬がクラシックに出走する自体、史上初の出来事でしたが勝利で飾るという本当に感動を呼ぶ瞬間が誕生したことになります。
レース内容はあまり覚えていません。
ただ真っ白な馬体が先行集団で彩を放っているのはすぐに分かりました。
先頭でゴール板を駆け抜けた時の、場内からの拍手は忘れないものになりました。
汚れなき純白の女王、ここに誕生
そんな言葉が当てはまります。
この純白の女王、桜から樫の舞台に変わっても汚れのないままであって欲しい。
そんな思いを強く持っています。
ただ心配なのは阪神競馬場の高速馬場で脚部に負担がかからなかったという点です。
勝負根性に長けていたり、強い精神力を持っていたりポテンシャルの高いソダシではありますが、身体的なケアはしっかりと行って欲しいと思います。
ちなみにソダシというのはJRAのホームページから参照しますが「純粋、輝き(サンスクリット)」とあります。
ソダシ、おかしな名前を付けたなあ・・・と感じていたのは秘密で(笑)。
まあそれでもあの金子真人オーナーですから両親、兄弟など由来に拘ったネーミングをしますからきちんとした意味を込めていると思っていました。
サンスクリット語ですか、素敵な名前です。
私もネーミングセンスに磨きをかけたいと思っています。
はい、話が脱線してしまいましたが、先程も述べたようにオークスも無傷で制覇して欲しい気持ちを抱きました。
ただ相手もいますし、距離も2400メートルになってどうかというポイントもあります。
簡単には運ばないと思いますが、明日からソダシの無敗で2冠達成に向けてのストーリーが始まります。
関係者の皆様、おめでとうございました!!
あと今日のトピックとしてはロードシャムロックが3勝目をあげたこと。
休養を挟んで2連勝となりました。
川田将雅騎手と中内田充正調教師の黄金タッグが見事に炸裂しました。
詳しくは後日書きますが、3勝クラスも難なく突破して欲しいと思います。
今週の競馬は出資馬の出走こそありませんでしたが、かなり盛り上がりました。
バスラットレオンの重賞勝利がその要因です。
現地からのツイートもたくさん流れてきましたし、私も競馬場に足を運びたくなってきました。
気候も良くなりますし・・・。
いつの日か現地リポートもしてみたいなあ、と思っています。
あ、写真の撮影はないと思いますが(写真を撮るのがすごく下手だから)。