ヴィオリーナ、やはり外枠が仇に
先週のロード軍団は5頭出走と少なめでした。
それでもロードクラージュが2勝目を挙げたり、ロードレイラインも3着入線したり、まずまず良い成績だったと思います。
まずは勝利に敬意を称してロードクラージュの走りから振り返ってみます。
「気合いをつけてハナへ行きたい」
中井裕二騎手はハナ宣言をしていたそうですが、内に速い馬がいたため、譲らざるを得ない展開になります。
また3コーナーで手応えが怪しくなる場面も見られ心配されました。
盛り返してからは本来の伸びのある走りをしてくれて、そのまま押し切ることができました。
安田隆行調教師の言葉通り、結果的にハナを譲ったのが功を奏したということでしょう。
中井騎手の冷静な騎乗も光ったレースでした。
次走は小倉滞在のまま、連闘策を講じます。
勢いのまま連勝なるかどうか。
出資されている方、おめでとうございます!!
前述したようにロードレイラインは3着に終わりました。
2コーナーを過ぎたあたりで先頭に立つことはできました。
ただハイペースだった分、直線で止まってしまいます。
1700mという距離も微妙に長かったとトレーナーはジャッジしています。
心配された左前脚の具合も問題がありませんでした。
追い切り後に反動が出たために、左前脚に若干の腫れを確認したとの発表があったからですが、それについては何よりといったところでしょう。
次は距離を縮めて勝利を狙います。
レジュールウールは6着。
松山弘平騎手の話だと
「1000mの場合は他の馬にスピード比べで劣って行き切れない」
とのことです。
スタートは悪くなったのですが、ハナを奪えなかったのはジョッキーの言う通りスピード感に乏しいのかもしれません。
現状は芝スタートでスピードを生かす戦法が良いのかもしれません。
その意味では優先出走権の5着以内を確保できなかったのは誤算です。
充分なケアを施し次のレースを目指していくことになります。
カーテンコールは8着でした。
8頭立てでしたから、殿負けとなります。
先手を奪う作戦でしたが、周りも早く中団から。
しかも躓いてしまう不利もありました。
それ以上に前走からプラス20キロ増という馬体も太目残りとなり、力を発揮できないまま終わってしまいました。
明確な敗因がありますので、連闘策をとる可能性があります。
一旦栗東に戻してから再度小倉競馬場へ輸送する方針で挑むとのこと。
小倉ダート1000mは勝鞍のある舞台ですから馬体が絞れれば変わり身がありそうです。
最後に私の出資馬、ヴィオリーナ。
6着に終わってしまいました。
これについてはTwitterから。
ヴィオリーナは6着かな。
— ドルチェ🏇 (@jeweldolce) July 3, 2021
今日は大外枠に尽きます。
スタートは良かったと思うのですが、開幕週で大外枠は厳しかったですね。
お疲れ様でした。
大外枠が厳しかった、とツイートしました。
スタートはまずまずでしたし、先行集団につけることができました。
しかしいかんせん小回りコースですから、コーナーリングで内側が有利になってしまいます。
中団からレースを進めることになります。
結果、開幕週も影響して差し届かず掲示板も逃すことになってしまいます。
当然、中内田充正調教師のコメントも
「外枠が仇」
と言い切っていますから、運に恵まれませんでした。
能力のある所は見せてくれましたが、力負けではないので次は巻き返してくれると信じています。
注目の次走は中1週では函館のかもめ島特別を予定しています。
公式発表はないのですが、一口馬主DBでは早くも出走予定がアップされていますのでほぼ間違いないでしょう。
今度は内枠を引いて欲しいですね。
確かヴィオリーナはまだ1枠1番がなかったはず。
(フラグ立てておきました)
ということで先週出走した5頭すべての馬の振り返りを行いました。
ロードで出走全馬を振り返ったのは初めてです。
やり切った感がありますが、チューハイを飲みながら更新したのも良かったかもしれません。
ファストフォースとヴァイスメテオールが重賞制覇
金曜日と土曜日が競馬の予想などに時間を割いていますので、記事の更新が疎かになってしまっています。
夏競馬の予想は本当に難しいですね。
いや、毎回難しいのですが一層夏競馬は難しいというのを実感しています。
そんな夏競馬の開幕週でしたが、なんといっても小倉競馬場の馬場が高速化しているのが最大のトピックかもしれません。
CBC賞をはじめとしてレコードが連発しましたが、この高速化した馬場については賛否が起こるかもしれませんね。
私もスピード決着を予想していてヨカヨカに期待していましたが、スタートで後手を踏むという精彩のない競馬で5着と掲示板が精いっぱい。
勝ったのはファストフォースで格上挑戦からの重賞制覇。
これぞ下克上というものを見せました。
手綱を取った鮫島克駿騎手はさすがに九州男児ということで地元の重賞Vに貢献しました。
彼は小倉と新潟はチェックしておいた方が良いですね。
福島メインのラジオNIKKEI賞。
こちらは個人的にというか、競馬ファンなら必ずお世話になっているラジオ局ですから馬券を的中させたいレースですよね。
福島コースが向きそうなアサマノイタズラを本命で撃沈。
まさかの後方からの展開でどうしてしまったのか解せないのですが、これも競馬ですから仕方ありません。
シュヴァリエローズも散りました。
散りました、といっても5着ですし最低限の責任は果たしたのかもしれないですね。
勝ったのがシルクのヴァイスメテオールでした。
皐月賞組はこちらを狙うべきでした。
現実にアサマノイタズラには先着していますからね。
ワールドが12着、アサマが16着。
3着がノースブリッジ。
こちらはテンカハルも出走した青葉賞組でした。
ということは出資馬のテンカハルにもつながってくれるかもしれません。
根拠はないですが・・・。
今日のラジオNIKKEI賞を走った馬がこの秋、どんな活躍をしてくれるか注目していきます。
あとはルメール騎手が年間100勝を達成しました。
7年連続7回目。
最近の大阪桐蔭の甲子園出場回数みたいな記録ですね(笑)
このままのペースでいくと年間200勝は固いですね。
今、改めて思ったのですが今日はルメール騎手は函館に参戦していたために重賞に騎乗していないというかなりレアな日にもなりました。
重賞よりも涼しさを求めたということでしょうか。
ルメール騎手の特権みたいなものですね。
それと函館の新馬戦でライオン所属のアルナシームが見事な新馬勝ちを収めました。
ここのところライオンも勢いがついてきていますから、流れに乗っていきたいのですが、このアルナシームの勝ち方は着差以上に強さとセンスを感じました。
武豊騎手も絶賛しているとのこと。
クラシックに期待は高まります。
今週末は七夕賞。
こうなると広尾の総大将クレッシェンドラヴにも連覇を飾って欲しいですね。
入会クラブの馬が頑張ってくれると出資していなくても嬉しいですから・・・。
セラスチュームとヴィオリーナ
毎週木曜日は今週の出走馬を書いています。
では早速ですが、今週の出走馬。
【今週の出走馬】
— ドルチェ🏇 (@jeweldolce) July 1, 2021
土曜函館6R セラスチューム 横山和生
土曜福島10R ヴィオリーナ 石川裕紀人
今週は「花の名前」由来の2頭が出走します。
しかも関西馬でありながら美浦所属騎手の騎乗。
セラスは洋芝どうなのか。
ヴィオリーナも雨が降ると心配。
懸念材料を乗り越えて、まずは無事に🏇
Twitterは文字制限がありますから、細かい論評が書けません。
セラスチュームとヴィオリーナ。
クラブはライオンとロードと別ですが、どちらも花の名前が由来になっています。
セラスチュームは4月25日に生を受けました。
その日の誕生花、これがセラスチュームなのです。
ヴィオリーナはバラの品種。
母がレディアルバローザ。
その子供がアルテラローザやオールフォーラヴなど、バラで固められています。
ロードの「バラ一族」ですから、当然バラの品種名が名付けられるのは必然だったかもしれません。
そんな訳で、改めて素敵な名前をありがとうございます。
気品あふれる走りを期待しています。
ということを伝えたかったのですが・・・。
セラスチュームは芝に戻します。
滞在競馬は良いかもしれませんが、非力な面がある分、洋芝適性がどうなのでしょうか。
前走好調馬が多いメンバー構成です。
それでも好調なジョッキーの手綱で巻き返しを図って欲しいです。
ヴィオリーナは1勝クラスを突破できる能力があります。
ここも通過点、といきたいのですがレース当日は雨予報のようです。
雨ですか、まあ梅雨時期ですし覚悟はしていましたが仕方ないですね。
ここを克服しないとさらに上には行けませんからね。
頑張ってください。
まずは無事に。
その上で上位に食い込めますように・・・。