ロードとライオン馬の振り返り
ロードとライオン馬の振り返り。
順不同になります。
日曜の東京7Rに出走したエリーキャナル。
ハナには拘らない作戦でしたが、ダッシュとスピードが勝り先頭でレースを進めました。
ただハイペースがたたり殿負け。
プラス22kgは成長分だったにしても少なからず影響はあったのかもしれません。
次走は距離短縮も考えているとのことで、今回は休み明けだったのも考慮すると巻き返す余地はあるかもしれません。
日曜阪神の12Rに登場したロードラナキラ。
中1週のレースになりましたが中途半端な印象で終わってしまいましたね。
好位追走は狙い通りだったかもしれませんが、直線は伸びずに7着に沈んでしまいました。
活きのいい3歳馬がたくさん出てきたレースでしたから、勢いの差が表れたのかもしれません。
次走は白紙ということで休養させる可能性もあります。
日曜の阪神9Rにはロードアクアが走りました。
2番手追走から4コーナーも手応えが良く勝利も意識しましたが、終わってみれば3着。
レース映像を見直しましたが、これは勝ったケイアイサクソニーが思っていた以上に強かった感じがします。
ケイアイは気難しい馬だと聞いていましたがテン乗りだった坂井騎手が上手く乗ったことも手伝って最後まで交わすことができませんでした。
それどころかサンキューユウガにまで先着を許したのが不満の残るところ。
確かにサンキューユウガも実績馬ですし能力の高い馬ではありますが、休み明けだったことを考えても個人的には粘って欲しかった感じがします。
そして、同じレースを走っていたレジーナファースト。
こちらはレジーナ史上最高のスタートを切りました。
流石はレジェンド武豊騎手と唸りました。
道中も10番手と中団を追走。
これも直線は突き抜けてくれると思っていました。
ただ前述ロードアクアを交わすことはできずに4着。
サンキューユウガと同じ上がり最速の鬼脚を繰り出しても複勝圏内には届きませんでした。
結局、ケイアイサクソニーが逃げ切る流れでしたからレジーナにとっては展開が向かなかったことに尽きるでしょう。
後は1番枠も微妙に影響したのかもしれません。
森田調教師以下、スタッフの皆様が何とか苦手なスタートを上手に出るような練習を重ねていますし、このレースでは完璧なレースをしてくれたと思います。
この努力が実を結ぶと良いのですが、どうでしょうか。
公式のコメントでは4着でしたし権利を外したと書いてありますが、5着以内に来ているから権利を得ていると思うのですが、私の勘違いかもしれません。
後で優先出走権のルールを確かめておこうと思います。
レジーナの今後については連戦できていましたから休養に充てるそうです。
リフレッシュして2勝クラス突破を目指して欲しいと思います。
日曜阪神4Rに姿を現したのはリュヌドミエル。
道中ついていけない感じに見えましたが、直線は追い込んで5着。
最低限の権利を掴むことができました。
メンバー中唯一の上がり37秒台の末脚は光るものがありました。
松山騎手の話では1400メートルの距離は忙しかったとのことですので、次走は距離延長も視野に入れる話です。
ゴールドアリュールを父に持っていますから距離を伸ばしてみても面白いかもしれません。
密かに期待していたデアリングタクトのタッグでしたから、次もどうにかして継続して欲しいと思います。
その他ロードブレスも土曜日に走りましたが、あまりにも残念過ぎてコメントというか回顧を差し控えたいと思います。