コントレイル無敗の3冠おめでとう!!
まずはコントレイルの関係者の皆様、おめでとうございました!
無敗の3冠馬の誕生です。
今日の菊花賞は本当に素晴らしいレースになりました。
コントレイルが勝つとは予想していましたが、圧勝さえするのではないかと思っていました。
ところが、実際は圧勝ではなくて首差の接戦になります。
ルメール騎乗のアリストテレスが徹底的にマークする展開になり、直線を向いても2頭が並走に。
走り方の勢いが完全にアリストテレスの方が上回っていたので、コントレイル危うしと思ったのは正直なところです。
ただ、一瞬たりとも抜かせることはありませんでした。
物凄い勝負根性を見せてくれました。
皐月賞の時も苦戦しましたが、今回は明らかにその上をいく大接戦。
それでも凌いで勝利を収めるのですから凄い馬です。
これでコントレイルが3冠を達成しましたが、今後はどのような路線を進むのか気になるところです。
もちろん、今激闘が終わったばかりですから白紙の状態だとは思いますが、矢作先生はBS11の東幹久との電話で次のように話をされました。
矢作先生、BS11で
— dolce(ドルチェ) (@jeweldolce) October 25, 2020
「二度と3000メートルを走らせない」
と発言したので、中距離路線を歩ませるのだろう。
ジャパンカップや有馬記念は古馬になってから出走する気がしますが、阪神大賞典や春の天皇賞といった長距離路線には向かわないと明らかにされました。
コントレイルの距離適性を考慮すればこの選択肢は理解できますね。
あとはどこまで連勝を伸ばせるのか非常に楽しみになりましたし、どの馬がストップさせるのか。
また、同世代の三冠牝馬デアリングタクトとの戦いも本当に楽しみになってきます。
歴戦の古馬との激突も目を離すことはできませんね。
改めてですがコントレイルの関係者の皆様、おめでとうございました!
一方、敗れたアリストテレス。
素晴らしいレースをしてくれてありがとうございました。
感謝の言葉しかありません。
当然勝つつもりで挑んだレースですが、ルメール騎手は悔しいことでしょう。
もう少しの差で大金星を掴むところでしたが、あと一歩いや半歩、首だけ届きませんでした。
エピファネイア産駒のこの馬、父子での菊花賞制覇は叶えられませんでした。
(そういえばエピファネイアは福永騎手のお手馬でした)
こちらは距離が伸びても大丈夫なはずなのでどこかでG1タイトルを獲得する可能性はあるでしょう。
これからどのように成長していくか見守っていきたいと思います。
間違いなく語り継がれる菊花賞になりました。
このレースをテレビ観戦ではありますが、立ち会うことができて本当に良かったと思っています。
そして、来年菊の舞台で私の出資馬が走ることを夢見ています。