プリミエラムール大健闘!
競馬って本当に難しいですよね。
期待を背負ってレースに向かった馬が結果を残せず、逆に陣営も半信半疑に感じた馬が好走するという状況。
これでは馬券が当たるはずはありません(違うか)。
実際調教師でも走る馬を見極めるのは難しいらしいですし、プロがそう思うのなら私達素人が見つけ出すのも至難の業。
結果的に未勝利で終わってしまう馬に出資することも不思議ではない話ですし、むしろその確率が高いのかな・・・と思ってしまいます。
先週のライオンは3頭。
人気していたのがグラティトゥーとトリッチトラッチでした。
京都2歳Sにチャレンジしたそのグラティトゥー、9着という残念なレースとなりました。
松山弘平騎手の話では
「今日はぴったりと折り合いは付きましたし、新馬戦の時よりも折り合っていたぐらいです」
と敗因はテンションの問題ではないと口にしています。
ただ4コーナーでは反応しきれなかったと分析、馬場コンディションやコースの適性が合わなかった可能性も指摘しています。
ということは力負けではないと受け取れそうですし、そんなに悲観することもないのかもしれません。
目指していた暮れの大一番は回避する情勢ですが、この挑戦は今後に生きるはずなので再度重賞を目指して欲しいと思います。
大きな所に立てる馬だと思いますので、さらなる成長を見続けていきます。
日曜日の東京7Rにトリッチトラッチが登場しました。
4着でしたが、能力を考えると残念なものとなってしまいました。
「ハイペースで追走に手間取ってしまい脚を溜めることができなかった」
というのが三浦皇成騎手の弁。
レースを改めて見直してみましたが、正直敗因は分かりません。
マイナス10㌔が影響したのかもしれませんが、馬券圏内には入って欲しかったのが偽ざる思いです。
今後はリフレッシュを優先しながら使うタイミングを図る予定です。
放牧も視野にいれるのでしょうか。
東京10Rのシャングリラ賞にプリミエラムールが出走。
こちらは14番人気ながら3着と波乱を演出してくれました。
ベテラン吉田豊騎手が51㌔で騎乗できたのも大きいかもしれません。
継続騎乗でしたから癖も分かっていたと思います。
直線ではあわやのシーンを作りましたし、大健闘といえます。
軽いハンデが功を奏したともいえますし、定量戦になってこのようなレースを再現できるかが今後の注目点でしょうか。
次走の予定が早くも出ています。
12月19日土曜日の中京、大須特別に登録しています。
定量戦というのがカギになりそうです。
ところで、ライオンといえば今週土曜日にテンカハルが登場予定です。
あえて中山芝2000メートルを選んだということは・・・。
あとは書かなくても分かりますよね。
1勝クラスの戦いなので勝利が必須条件になります。
相手関係次第ですが突破することを心待ちにしたいと思います。