ホープフルS出走のテンカハル
スタートは良かったのですが、じっくりと構えて末脚を伸ばす戦略だったのですね。
ホープフルSでテンカハルは6着。
右回りも問題がなく、思惑通りにレースを進めていたのですが、3コーナーを過ぎてから誤算が生じてしまいます。
前の馬が下がってしまい、テンカハルも下げざるを得なかったというのです。
ここを上手に捌いていれば・・・。
タラレバは止めましょうか。
常々、矢作調教師をはじめ関係者は口を揃えて「来年以降に本格化する」としています。
目標はダービーよりも菊花賞。
そんなまだまだ完成途上ですが2歳G1に挑戦した意味は後々分かってくるはず。
正直無理にホープフルSに出走しなくても良いのに・・・と思ってしまったのも確かです。
それでも少しずつではありますが装鞍所の振る舞い、パドック、本馬場入場等、成長の跡を感じるとトレーナーは話します。
現状テンカハルの力を出すことができました。
6着という結果は状況を考えると健闘したといっていいと思います。
あとはじっくりと育てていって重賞タイトルを手にして欲しい、これも以前から書いています。
名前はテンカハル、由来は天下春。
ですが本当は天下秋ぐらいを目指していきそうな気配が漂ってきました。
これからの成長ぶりを楽しみにしたいと思います。
お疲れさまでした!