水の流れのようなリズムでロードシュトローム2勝目!
ある意味競馬の歴史を塗り替えたといえる名馬クロフネが旅立ちました。
現役時代は芝ダートでG1を勝利しました。
種牡馬としてもスリープレスナイトやホエールキャプチャ、最近では白毛一族の馬やソダシなどを輩出しました。
残念ながら出資馬にクロフネ産駒がいなかったのですが、どこかでクロフネの血が流れている馬に一口購入できれば・・・と思っています。
お疲れさまでした。
さて、昨日のレースでロードシュトロームが圧勝し、2勝目を挙げました。
スタートをうまく出てそのままハナに立ちます。
この展開は松山騎手も清水久嗣調教師も思い描いていたものとなります。
向こう正面で1番人気の馬が捲ってきましたが、ジョッキーが冷静に対応したのも勝因に結びつきました。
流石は牝馬三冠ジョッキーですよね。
直線を向いても脚色は衰えず2着に5馬身差をつけました。
まあ、捲っていった1番人気の馬が自滅したのも結果的には助かったと思います。
もちろんシュトロームも力があるから逃げ切れた訳で、この形を極めれば上のクラスでも充分戦えるでしょう。
昨日はまさに馬名の通り「水の流れ」のようなリズムあるレースぶりでした。
ちなみにこの「水の流れ」とはドイツ語になります。
出資されている方、関係者の皆様おめでとうございました!!
その他では日曜日の中山10レースを取り上げます。
ロードラズライトは3着になりました。
正確に言えば3着同着なのですが、際どく追い込んでくれました。
道中脚を溜めることもできたのは収穫だと思います。
先行したり昨日のように追い込んだり様々な展開に対応できるのはラズライトの強みかもしれません。
適度に間隔を開けた方が良いタイプなので、育成場に移ることになりますが次走も楽しみになりそうです。
2頭出しのもう1頭、ロードエースは15着。
前々で運ぶロードエースの競馬はできました。
ただここは骨折明けで9ヶ月ぶりの実戦ということで最後はばててしまいます。
叩いて次は上積みがあるでしょうから、一変を期待したいと思います。
あとはシベール。
出資しているロードフェイロンの半姉になります。
結果は8着でしたが、直線で詰まるという残念なものになってしまいました。
ゴール手前100メートルぐらいしかまともに追えなかったということですが、急遽乗り替わった三浦騎手の騎乗は褒められるものではありませんでした。
その心は乗り替わったといっても過去に騎乗経験がありますから、何とかして欲しかったのが本音です。
とはいうものの、道中の走りのリズムや身体の使い方は上手になってきたということで進境が窺えました。
優先権を得られなかったので放牧を挟むことになりそうですが、上昇機運で次は巻き返して欲しい所です。
その他のロード所属馬も掲示板を確保する馬がいましたので健闘しました。
今週末も活躍を願っています。