ストームハート出走レースにまさかのロードとライオン馬も
今週の出走馬を早速チェックしていきます。
日曜日の小倉3Rに広尾のストームハートが登場します。
舞台はダート1000メートル。
実は名古屋競馬で行われる交流競走にも出走が決まっていたとのことですが、野中調教師が選んだのはこの小倉ダート1000メートルでした。
流石に適性を分かっていらっしゃる先生だと率直に感じました。
現実に2019年8月には4着に入っています。
JRAの戦歴で唯一の掲示板圏内となったのがこのステージですから、当然期待は高まります。
まして前に行ける脚がありますからお誂え向きの条件といえるでしょう。
それから強調したいのが先週初の重賞制覇を決めたばかりの団野大成騎手がコンビを組みます。
心強い味方です。
団野騎手はデビュー3年目でまだ通算100勝には達していない為、平場では1キロ減が適用されます。
この1キロ減というのは大きなアドバンテージになりそうです。
私も彼の腕を買っている1人ですので、今回縁があって初めて愛馬に騎乗するのも期待感を高めている所です。
もしかすると初騎乗初勝利があるかもしれません。
そうそう、坂路での動きも相変わらず抜群。
先日は坂路の好時計ベスト3にもランクされました。
ちなみにこの時の1位がモズスーパーフレア、2位がクリノガウディー。
スプリント路線で活躍している両馬の次ですから、調教を見ているとオープン級なのかもしれません。
その坂路の動きとスタートセンスの巧さ、それに団野騎手の技術を合わせたら勝つことしか目がいかなくなります。
「勝つことしか目がいかなくなる」、かなりオーバーな表現ですよね。
浮かれすぎないようにしないといけません・・・。
で、そのライバルですが会員クラブであるロードとライオンの馬が出走しているのでどうしてもそちらが気になってしまいます。
さてその愛馬ストームハートが出走するレースで会員クラブのロードと🦁の馬も参戦します。
— ドルチェ🏇 (@jeweldolce) January 21, 2021
ロードのカーテンコールは前走7着でしたが勝ち馬とは0.3秒差。
陣営も反撃ムードを漂わせていますから、強敵になるのは間違いないですね。
🦁のシルヴァーメテオもこの舞台3着の経験あり。
嵌れば怖い1頭です。
ツイートしたように、要するにどちらも弱い相手ではないので油断してはいけないなあ・・・と言うことを伝えたかったのです。
カーテンコールは前走1番人気を裏切って7着に敗れました。
ここからはブログだけの情報になります。
ロードとライオンの会員ですからどちらのページにもアクセスできるのですが、カーテンコールは調教師が「前走以上のデキ」と話しています。
相当気合いが入っていますので巻き返しは考えられます。
しかも1000メートルは2回走って1-1-0-0の成績ですから現状ベスト距離。
前に行ける脚もありますし、やはり強力なライバルになりそうです。
ライオンのシルヴァーメテオに関してはこちらも小倉ダート1000メートルで3着に入ったことがあります。
その時は14番人気でした。
今回も人気はなさそうな感じです。
後方から脚を溜める競馬になりそうですからストームハートやカーテンコールなど先行勢がやり合うと出番が来るかもしれません。
それでも能力的には少し劣るかもしれないのでそんなに気にすることはないと思います。
ということで、ストームハートが出走するレースを私の視点で展望してみました。
あとは枠順がどうなるかと、他の出走馬との力関係になりますが、まさか出資馬のレースに広尾、ロード、ライオンの対決が実現しようとは驚きを隠せないでいます。
普段なら当然応援しますが、このレースに限っては愛馬ストームハートに頑張って欲しいと思っています。