フロスティクォーツのデビュー戦
ライオン所属のノーザンファーム生産馬が相次いで入厩しています。
これから春に向けて結果を出して欲しい所です。
既に未勝利を脱出した馬は余裕を持つことができますが、まだ出走していなかったり勝てていなかったりしている馬はそろそろエンジンをかけていかなければいけません。
明日の土曜日はライオン馬に焦点を当ててみたいと思います。
が、その前にライオンで出資しているテンカハル、この馬はルージュバックの弟になります。
テンカハルの次走も予定が立っているようですのでレースが近づいた時に書こうと思っています。
そのテンカハルの1つ上の兄、ポタジェが東京メインに出走します。
現在1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと3連勝中。
勢いを持ってリステッド競走に挑戦します。
いずれの内容も先行してそのまま押し切る形の勝利ですから着差以上に強い競馬でした。
全て上がり最速で纏めているのも強みです。
ここは試金石の一戦になりますが、壁を乗り越える力は充分にあります。
リステッドも突破できるか見ておきたいところです。
ということで、ポタジェは直接ライオンとは関係ないのですが、テンカハル絡みで取り上げてみました。
中京12Rにラボエーム。
近走は結果が出ていませんが、今回は休み明け3走目になります。
テンションが高くスタートに関しても課題が残る現状ですが、鞍上の藤懸騎手も手の内に入れていますので前進を期待したいところです。
小倉12Rにはポートナイトサートが登場します。
2走前から1000メートルに適性を求めてきました。
芝ではありましたが2着、4着と来ての一戦。
今回はダートに替わりますが目標に仕上げたレースになるので3ヶ月半ぶりでも恥ずかしくない戦いが挑めるものと思います。
そして東京6Rでフロスティクォーツがデビュー。
ロードカナロア産駒の牡馬になります。
昨年関東リーディングの横山武史騎手を起用していることから分かる通り、期待馬の1頭です。
調教もなかなか良い動きも見せていますし初戦から能力全開の可能性も秘めているとの評価を下しても良いかもしれません。
期待しましょう。
果たしてライオンの2021年、実質のスタートが切られるのか。
楽しみにしておきます!
尚、3頭とも非出資です。