グランスピード復活の3勝目!
ライオン所属馬は先週7頭、出走しました。
うちグランスピードが復活の勝利を挙げることができました。
早速ですが、そのグランスピードのレースから振り返ってみます。
スタートのタイミングが合わず、立ち上がった瞬間にゲートが開きます。
従って出遅れてしまいますが、無理することなく先行集団に取りつきます。
道中3番手の内をリズムよく走ると、4コーナーでペースが上がっても慌てず騒がずといった具合に脚を溜めていきます。
直線に入ると吉田隼人騎手のアクションにも応え先行馬を交わすとそのままクビ差先着のゴールとなりました。
道中、一切の無駄もなくスムーズに流れについていけたのも勝因に挙げられるでしょう。
勝ったから気がつかなかったのですが、「走っている時も馬場はかなり気にしていた」と吉田隼人騎手は語っています。
悪い馬場ではあったものの、それを感じさせない勝ち方でした。
西村調教師も「多頭数の競馬での出遅れは致命傷になるので、駐立の確認はしっかりしておく」と勝って兜の緒を締めるではないですが、課題を分析されていました。
そう、こういうのが大事なのです。
2度の骨折を乗り越えて3勝目を挙げました。
この復活劇は出資されている方にとっても嬉しいと思いますが、ライオンと西村調教師の関係改善に向けての第一歩であれば良いかな、と思っています。
というか、ポテンシャルリアル5連闘のいざこざはもう和解したと思いたいところ。
いやまだそこまで至っていないのかな・・・。
とにかくグランスピードの勝利を祝福しましょう。
おめでとうございました!!
出資しているセラスチュームは4着でした。
見事に2戦目にして変わり身を見せてくれました。
大外枠もあって逃げることは叶いませんでしたが、スムーズに4,5番手をキープ。
そのまま直線に向かいます。
一瞬、勝ちも意識したのですが最後は現時点での短所である非力さが出現してしまいました。
やはり馬場が悪かったのが痛かったのですが、綺麗な芝で走らせてあげたい思いもあります。
4着に入り優先出走権を得ることができましたから、続戦もありそうですが馬場が荒れてくることが予想されますから無理をさせない選択も考えられます。
今回は3キロ減の泉谷騎手が乗ったので非力さの部分が負担重量とうまく相殺できた感じです。
距離はこの1800メートルがベストかもしれません。
次も成長したセラスチュームが見たいものです。
頑張れセラス!!
日曜の未勝利戦に出走したミレッシモ。
密かに期待していたのですが9着。
吉田豊騎手によると「相手が揃っていた」ということです。
時計が速かったのも敗因に挙げられそうです。
430キロ前後の小柄な牝馬ですからこの後は一息入れるという話です。
小さいながらも非凡なセンスを持っているのはデビュー戦で証明した通りですから、巻き返しの余地を充分残していると思います。
その他、プリンセスヨウクが4着。
時計が速く追い込みの利きづらい馬場になってしまったのが響きました。
自身も伸びては来ていますが、惜しくも届きません。
いつかは末脚が炸裂するはずですし、その時が来るのを待ちましょう。
イモータルソウルは8着。
マーキューリーセブンは6着。
フルールドネージュは13着。
残念ながら結果を残すことはできませんでした。
そういえばその前の週はポートナイトサイトが勝ちました。
グランスピードが続き2週連続の勝利となっています。
週末はグラティシュー、その次はテンカハルと素質馬の出走が待っています。
4週連続のVなんて、夢でしょうか・・・。