電撃的!リナーシェの転厩
実はプロ野球は巨人ファンです。
昨日、巨人の田口投手とヤクルトの廣岡選手の交換トレードが電撃的に発表されました。
電撃的なトレード。
本当にびっくりしました。
最近は成績が低迷していたとはいえ、巨人の主力投手のひとりに挙げられていた田口が放出されるぐらいですから、いかに選手層が厚いかよく分かる事例だと言えます。
若手のサウスポーが成長しているのも田口を手離すことにためらいがなかったのかもしれません。
ということで、野球の話題から始めてみましたが何の関係があるのか・・・。
そんな声も聞こえてきます。
そのうち答えを書きますから最後までご覧ください。
広尾っ仔は先週3頭が姿を現しました。
土曜日の中山ではマミリアスが7着。
日曜日の小倉の出資馬リナーシェが13着。
同じく日曜の中山記念に出走したパンサラッサは7着。
非常に残念な結果に終わってしまいました。
マミリアスについては好スタートから気分良く2番手を追走していました。
ところが4コーナーで手応えが怪しくなってしまいます。
直線に入ると伸びを欠き掲示板も逃しました。
ただ伸びは欠いたもののバテたという印象はなくしっかりと粘れていたように思いましたし、ダートでも充分やれそうな感覚はイメージできました。
今回は他馬に競りかけられてしまいリズムを崩してしまった部分もありました。
この条件でも走れるというのは分かりましたから慣れてくれば前進もありそうです。
今後は引き続き在厩で、状態を確認するとのことです。
パンサラッサはスタートで躓いてしまったのが全てでした。
これにより先行する計画が崩れてしまい、道中は中団から。
描いていた戦略とは180度違うレースを余儀なくされました。
今回は三浦騎手が手綱を取った訳ですが、ラジオNIKKEI賞の時も彼はスタートで失敗してしまいます。
残念ながら2度もミスを犯しましたね。
競馬ですから出遅れやスタートのミスもつきものではありますが、次回騎乗機会があればスタートに全神経を集中させて乗って欲しいと思います。
次走は福島民報杯を予定しています。
リステッドですから必勝態勢で臨むと思われます。
賞金を加算して更なるステージを歩んで欲しいですね。
最後は出資馬のリナーシェ。
4ヶ月の休み明けで挑みました。
スタートは上手に出ることができました。
そこは収穫でしょう。
道中は4,5番手と好位を進みます。
悲しいことに3コーナーからは位置を落としてしまいそのまま見せ場を作ることなく後退します。
小柄な牝馬ですから、輸送があったにしても6キロマイナスで出走してしまったのはおそらく誤算だったはずです。
現時点では2000メートルは長かったかもしれませんし、荒れた小倉の馬場も少なからず影響があったようにも思えます。
平坦の芝、マイルから1800メートルで走らせて欲しいと個人的に感じています。
そのような中で武幸四郎厩舎から四位洋文厩舎への移籍が決まりました。
広尾の公式ページでも発表されています。
この移籍は以前から決まっていたことなのでしょうか。
電撃的な転厩!
驚いてしまったのが正直な感想です。
四位先生は現役のジョッキー時代からのファンですから、素直に四位厩舎に出資馬を持つことができるという感慨に浸っています。
リナーシェの由来がイタリア語で「生まれ変わり」。
新天地で生まれ変わったリナーシェを見てみたいと思っています。
ということで、冒頭に記述した電撃的というキーワードはこのリナーシェの転厩についてのことでした。
まさか武幸四郎厩舎から離れるとは思いもしませんでしたし、まさか四位調教師の元へお世話になるという現実を知るのも予想外の出来事です。
もちろん嬉しい話ですし、四位調教師の技術や戦略に期待をかけてみたいと考えています。
四位先生、リナーシェのことを宜しくお願いします!!