プリンセスヨウクの2着が最高成績
先月28日をもってライオンの馬名募集が締め切られました。
私もとりあえず参加はしてみました。
そう、とりあえず参加。
つまりあまり自信がないのが本音です。
どこのクラブでもそうですが、素晴らしいネーミングセンスを感じさせる方がいらっしゃいますからなかなか壁を突き破ることが難しいのです。
それでもいつの日か愛馬の名付け親になりたい・・・と思っています。
先週のライオン、未勝利に終わってしまいました。
惜しかったのが日曜日の小倉で出走したプリンセスヨウク。
直線は鋭い脚で追い込んできましたが2着に甘んじてしまいました。
しかもこのレース、勝利をしたのがロードの馬(カーテンコール)でしたから、複雑な心境になってしまったのも確かです。
カーテンコールは1勝クラスで常々上位を賑わせていましたから、当然勝っても不思議ではありません。
プリンセスヨウクの場合、能力はありますが、いかんせん追い込み一辺倒というのが残念です。
どうしても他力本願になってしまいます。
出走馬唯一の上がり34秒台の脚を披露しても届かないのですから、もう一列前に位置しておかないと苦しいかもしれません。
ただ調教師のコメントとしては
「理想的な立ち回りができた。秋山稔樹騎手もうまく乗ってくれた」
とのことなので、1頭交わすことができなかったのを悔しいと考えているようですね。
連闘した後ですので、権利は取れましたが小休止を挟むことも検討されています。
7歳牝馬ですから進退の話も出てきたようですが、まだまだ走れる力を持っているように感じています。
もう少し、現役を続けるのか。
この辺りも考慮して、今後の予定を組み立てていくようです。
出資馬のテンカハルは8着。
テンカハル、いつも書いていますが本格化するのは秋以降。
— ドルチェ🏇 (@jeweldolce) February 27, 2021
それでもこのメンバーで好勝負できるようなら皐月賞の目も浮上してきます。
逆に結果が残せない場合は現状の力が足りなかったことなのでダービーから菊花賞へ。
いずれにしても早いうちに1勝を積み重ねて欲しいところです。
このツイートはテンカハルが出走する朝に投稿したものです。
8着に終わったことで、結果を残すことができませんでした。
従って、皐月賞の野望は絶望的になってしまったと言わざるを得ないかと思います。
中山コースも合わなさそうですから、皐月賞に出走できたとしても好勝負になっていたのかと問われれば「いいえ」と答えてしまうかもしれません。
矢作調教師の話を要約してみると、展開が向かなかったことやテンカハル自身がまだ完成途上の段階ということを強調しています。
まだまだ気性的にもムラな面もあります。
納得のいく部分ではありますので、長い目で成長を待つのが良いのかもしれません。
ダービーを目標にしたい所ではありますが、矢作先生が普段から話をしているように菊花賞で本格化するのではないかと思います。
もう1頭の出資馬、セラスチュームは前走と同じく4着。
スタートも良く、200メートルの距離延長も問題ありませんでした。
勝敗を分けたのは決め手の差ということです。
泉谷騎手も継続騎乗でしたし、持ち味も引き出してくれましたから悔しさはあまり残っていません。
前に行って好位追走から押し切るレースパターンも合っていますから、この内容を続けていけば勝利のチャンスもあるのではないかと見ています。
ただレース後はピリピリしていて飼い葉もあまり食べていないとの話。
権利は取れたものの馬の状態と相談しながら今後の方針を決めるそうです。
レジーナファーストは毎回追いかけているのですが、今回は不完全燃焼の12着。
馬場の悪い内を通ったことがまずかったようです。
調教師が騎乗ミスを示唆しているように明らかに不満の残る内容でした。
それからレジーナ自身の覇気も段々と弱くなってきているのも気になる材料です。
6歳の牝馬ですからクラブの規定でそろそろ進退の話も出てきているようです。
繁殖牝馬としての道も残されていますから、慎重な判断を下して欲しいと思います。
先週、レースに出走した各馬、お疲れさまでした。