ダノンスマッシュが高松宮記念優勝
高松宮杯でケイアイファーム生産馬のダノンスマッシュが勝ちました。
ケイアイファームとわざわざ表記した理由、分かります?
そう、ロードの馬をたくさん輩出しているからです。
ファームの先輩、ロードカナロアに次ぐ勝利となったダノンスマッシュですが、これは父子制覇にも繋がりました。
レースは好スタートからモズスーパーフレアが主導権を握ります。
大方の予想通りの展開になります。
レシステンシアは先行集団、その一列後に勝ったダノンスマッシュとマークするようにインディチャンプが追走。
直線を向いてもモズの逃げは衰えません。
セイウンコウセイも馬場の真ん中で脚を伸ばしていましたし、その外をダノンスマッシュとレシステンシアが追い比べ。
内に目をやるとインディチャンプも末脚を披露し、ゴール前は大接戦となりました。
見応えのあるレースとなりましたが、人気の馬がそれぞれに強い競馬をしましたから、満足のいく内容になったかと思います。
残念だったのはライトオンキュー。
鼻出血を起こしていたことが分かりました。
ダノンスマッシュは安田隆行厩舎の所属。
川田将雅騎手も師匠の馬での勝利は格別なものがあったかと思います。
関係者の皆様、おめでとうございました。
とりわけお世話になっているケイアイファームの皆様には喜び溢れるものになったかと察します。
機会があればロードHC名義の馬でG1優勝をお願いしたいものです。
結局はこういう話の終わり方になる訳ですが・・・。
そうそう、ロードといえば今朝のドバイターフでロードノースが勝ちました。
日本から出走したヴァンドギャルドが2着。
ロードという名前が付いているからといっても、ロードHCには全く関係がありません。
こちらも本物のロード馬が出走して、願わくば優勝して欲しいと思っています。
(ロードノースが偽物という意味ではありません)
ドバイの話が出ましたが、日本馬が出走して馬券が発売された4レース全てで日本調教馬が2着に入ったというのも凄いことだと思います。
レベルが高くなっているのを裏付けましたからね。
来年はぜひとも優勝馬を出して欲しいところ。
無事に日本に戻ってきて欲しいと思います。
あと、松山弘平騎手が日経賞で斜行して4月10日から4月18日まで騎乗停止になってしまいました。
騎乗停止でいけば山田敬士騎手も4月18日まで、秋山稔樹騎手も11日まで処分を受けています。
今週末は大阪杯。
コントレイルの走りに視線を注いでいきます!