香港で日本馬が上位独占!
今週の競馬も様々な出来事がありました。
まずは久々のマイル戦に出走を予定していたパンサラッサですが、何と競走除外ということになってしまいました。
左前脚の跛行を発症したとの一報が伝わっています。
週明けにも詳しい検査が行われるようですが、大事に至らないことを願います。
それと広尾馬について流れがかなり悪くなってきています。
このあたりを後日綴っていきたいと考えています。
で、香港から嬉しい報告も届きました。
クイーンエリザベス2世Cでラヴズオンリーユーが見事に優勝を飾りました。
もちろん海外のG1初制覇になりますが、矢作芳人厩舎のスタッフがうまく調整をした結果だと思います。
もちろん馬自身も相当な能力を持っていないと海の向こうで戴冠するのも難しいわけですから、本当に素晴らしい快挙です。
2着はグローリーヴェイズ。
こちらは香港ヴァーズに次ぐG1獲りを狙っていましたがわずかに届きませんでした。
悔しいとは思いますが、立派な結果ですから胸を張って日本に戻って欲しいですね。
デアリングタクトは3着。
非常に残念でしたが、初めての海外遠征で環境の変化にも戸惑ったのでしょうか。
主戦の松山弘平騎手も含めてアウェー競馬の難しさを痛感したかもしれません。
でもこのままでは終わらないはず。
必ず巻き返しを図ると信じましょう。
ここまで日本馬が上位独占しました。
3頭ともクラブ馬ですし、一口愛馬を嗜む身としてはいつの日か自分の出資馬も海外で優勝したい、という気持ちも味わうこととなりました。
ラヴズオンリーユーはDMMバヌーシー。
グローリーヴェイズはシルク。
デアリングタクトはノルマンディー。
なかなか素晴らしいことです。
自分の出資馬が海外優勝。
まずその前に国内の重賞から勝たないといけませんが・・・。
尚、4着はキセキが入りました。
本当にこの馬も良く頑張っています。
応援していた角居勝彦元調教師の馬ですし、いつも印象に残る走りで感動を与えてくれますからね。
まだまだ現役を続行させるのか、角居門下生の辻野泰之調教師の決断にも注目が集まります。
それから野田電撃ことダノンスマッシュは6着。
ケイアイファーム代表として頑張って欲しかったのですが、「野田電撃」という香港名があまりにもダサいというのかセンスが無さ過ぎたせいで大敗を喫します。
敗因をここに求めるのは違うって?
レース映像を確認していないので詳しく敗因を分析することができませんが、もしかすると高松宮記念で力を出し切った感があったのかもしれません。
疲れが残っていた可能性も指摘されています。
ゆっくりケアをしてまたターフを湧かして欲しいですね。
ダノンスマッシュは安田隆行厩舎所属ですが、マイラーズカップを勝ったケイデンスコールも同じです。
しかも父はロードカナロア。
そう考えると安田隆行調教師は短距離からマイルを得意とする馬が多いですよね。
急遽の乗り替わりになってもケイデンスコールの勢いは止まりませんでした。
いよいよ本物かもしれません。
それこそ年末に香港のターフを走っているかもしれません。
ということで本日勝利を飾った出資者や関係者の皆様、おめでとうございました!!