ヴェルトハイム、上がり最速の脚でも・・・
先週、ロード軍団は7頭出走しました。
この中には出資しているヴェルトハイムの名前もありました。
結果は2着。
これが先週のロードの最高成績になりましたから、未勝利という結果になってしまいます。
そのヴェルトハイムですが、道中は最後方を走ります。
しかも9頭立ててペースが完全に落ち着いてしまいます。
こうなってしまうと追い込む馬の宿命で差し届きません。
上がり最速33秒5の豪脚を駆使しても2着に入るのが精一杯となります。
さらに追い出しの途中で馬がよれるという気難しい面も露呈してしまいます。
このよれるのがなければ…タラレバになりますし考えないでおきましょう。
結果としては残念でしたが、改めて能力は感じることができました。
もう一団前の列で運ぶことができれば勝利に近づきそうな気がしています。
実に勿体ない競馬となってしまいました。
今後のプランはこれから決めることになりますが、次からは古馬との混合戦になるかもしれません。
力関係がどうなのか、これは非常に気になります。
自分でレースを作ることができないので、ひたすら直線勝負に徹しそうですが、もう少し器用な面が出てくれば良いのかな、とも思います。
あと気になった所では日曜日の中京、最終レースを走ったカーテンコール。
9着に終わってしまいます。
このレースにはサンキューユウガという2勝クラスでは能力上位の馬が出ていましたから苦戦も覚悟していました。
ただ先行力は見せることができましたし、カーテンコールなりに力は出せたのではないかと見ています。
一生懸命で真面目に走ってくれるので、近いうちにクラス上位の常連になるかもしれません。
1000m戦で押し切りを図る戦法も良いでしょう。
福島10Rに出走したロードオマージュは殿に。
勝ち馬とは2秒2も離されてしまいます。
先行集団に取りつけることができ、自分のリズムで走っていたのは作戦通りでした。
ただ直線を向いてからは他馬とは違う脚色になってしまいます。
敗因を芝ダート、距離や馬場状態に求めるとは違う次元の話と調教師や騎手が共通で認識している状況です。
これはかなり厳しい状態となってしまいます。
何とか復活の走りを見てみたいのですが、どのように断をくだすのか。
その他、取り上げることができなかったロードの馬、お疲れさまでした。
今週末はまた勝ち上がりのシーンを焼き付けたいと思います。