アクアとリバーサルの勝利!
先週は大挙12頭が出走したロード軍団。
見事に2勝を記録することができました。
2着も1回ありました。
まずまずの成績だったのではないでしょうか。
まず、オープンを勝ったロードアクアから振り返ります。
スタートを決め、本来の先行策に打って出ます。
自分の競馬に徹することができた分、最後の粘りも増したように感じます。
際どい着差となりましたが、見事なレースぶりでした。
初騎乗だった団野大成騎手も上手く導いてくれました。
次走はG3のキーンランドカップを目標にするそうです。
今回の競馬ができるようなら、重賞でも見せ場は作れるかもしれません。
ロードリバーサルが4勝目を挙げ、オープン入りを果たしました。
この勝利は調教師も予想していなかったようで、好位からレースを進める新境地を開いた感のある走りを披露してくれました。
1600mで結果を出せたことも収穫です。
使い込んできましたので、ここで一旦リフレッシュに入ります。
ハーツクライ産駒ですから充実期が長くなることがありますので、秋以降も楽しみですね。
同じレースに出走したロードアブソルートは15着。
スタートで前足を滑らせる不運がありました。
これで後手を踏んでしまったことが敗因で、揉まれずに運ぶことができればマイルでも走れそうと手綱を取った石川裕紀人騎手は話をしています。
マイルでも走れそうというよりは、むしろベターかもしれません。
チークピーシスを装着するプランもあるようです。
巻き返しを図ります。
城崎特別に出走した出資馬ヴェルトハイムは2着。
勝てなかったのは残念ですが、この馬の能力を考えるとこのぐらいは走れて当然です。
さすがは川田将雅騎手というところを見せてくれました。
後方一気のイメージが強かったこの馬を3番手から進めたのはスタートも普通に出ることができたからですね。
ただ3コーナーから勝ったルメール騎手の馬がプレッシャーをかけてきたのが響きました。
そこで引っ掛かってしまった分、最後は力尽きてしまいます。
乗りやすい馬という印象も持ってくれたみたいです。
次も継続して川田騎手に乗って欲しいのですが、どうなるのでしょう。
同じレースに出たフレーヴォは9着の殿負け。
なかなか調整の難しいタイプの印象です。
2番手追走で良い感じで運べていたように見えましたが、直線に入り失速。
タイムオーバーの制裁を受けてしまうことになりました。
立て直しを図って欲しいですし、2歳のウェルメイドを管理している庄野靖志厩舎の馬ということもありその調整技術にも注目しておこうと思います。
その他の出走馬の成績は省略します。
毎回、すべての馬の成績を記述できなくて申し訳なく感じています。