プリミエラムール3着が最高成績
先週のライオンは中央、地方合わせて9頭が出走しました。
大井競馬場で走ったブレーヴウィザードが見事に勝利を飾りましたが、その他の8頭は3着が上位の成績でした。
その3着に入ったプリミエラムールですが、スタートで躓くアクシデントがありました。
それでもさほど影響もなく無理せず3番手につけます。
外から被されてしまいましたが、むしろそれがリズムよく走らせる流れになりました。
途中で他馬と接触、怯んでしまう場面も見られましたが、最後まで頑張ってくれています。
決してスムーズなレースではなかったのですが、3着に入ったのですから能力を感じさせました。
2勝クラスでも通用する力があるのは分かりました。
今後はレース後の状態を見て次走のプランを考える、とのことです。
キングダムウイナー、ディーププリモは共に古川奈穂騎手が騎乗しました。
前者は休み明け2走目で大いに期待されましたが、8着という結果。
ゲートの中で落ち着きを欠いてしまったことで後手を踏みます。
流れに乗れなかったことでチグハグな競馬となり、「不完全燃焼」と助手の方がコメントしています。、
矢作芳人調教師がドバイ出張中ということで、今後のプランは白紙です。
ゲート練習を重ねていくことが当面の課題になると思われます。
後者はまさかの落馬競走中止という結果。
幸い人馬に異常はなく安心しました。
前方を走っていた馬が急に内側に斜行し、その馬の後肢に触れてしまいバランスを崩してしまいました。
不運ではありますが、これも競馬の恐ろしい所ですのでルーキージョッキーとして、良い勉強になったことと思います。
グラティトゥーも期待を背負っていましたが、13着と惨敗。
これはかなりショックな敗戦となりました。
入れ込みが激しかった、これが敗因に挙げられる気がします。
ただそれを差し引いても解せない負けであるのは確かです。
馬場状態も味方しませんでした。
様々な要素が噛み合わなかったのでしょう。
ここで好勝負をして重賞挑戦をほのめかしていただけに、今後の計画変更も視野に入れるものと思われます。
尚、屈辱のタイムオーヴァーを記録し4月28日まで平地競走に出走することができなくなりました。
馬自身に異常は見られないということですから、しっかりと立て直してもらって次走でリベンジを果たして欲しいと思っています。
さて、先週末にはライオンも馬名が発表になりました。
出資している馬だけお伝えします。
デアリングバードの19はデアリングオウカ。
謳歌という意味ではなくて、桜花。
目標は姉と同じく桜花賞制覇になりますね。
もちろん姉の後を追いかけて牝馬3冠達成も夢見ていきたいと思います。
(この目標、嘲笑されるかもしれません・・・)
トリッチトラッチと同じ伊藤圭三厩舎所属なのも嬉しいところ。
所属騎手である永野猛蔵騎手もなかなか乗れていますので未勝利で終わることはないはずです。
最後はクロフォードの19。
スマイルバックと名付けられました。
微笑み返し。
勝利を重ねてたくさんの微笑みを分けて欲しいと思います。