ダノンキングリー、初G1制覇!
安田記念が終わりました。
女王グランアレグリアが連覇を果たすか、インディチャンプが昨年の悔しさを晴らすのか。
3歳で果敢に挑戦したシュネルマイスターが新旧交代に名乗りを上げるのか。
注目された6月6日の安田記念(第66回ならもっと良かった?)はダノンキングリーの嬉しいG1初勝利で幕を閉じました。
3歳時には皐月賞、ダービーと王道のクラシック路線を歩んできましたが、3着、2着と惜敗。
前哨戦のG2、G3には勝つもののG1タイトルにはもう少しの所で手が届きませんでした。
苦労してようやく掴んだG1の称号、本当におめでとうございます。
川田将雅騎手がダノンプレミアムではなくて、こちらを選んだということは何らかの意図があったと思いますが、当然そこは関係者だけが知っている話になります。
今思えばその部分をもう少し探るべきだったかと思いますが、7ヶ月ぶりで結果を出したキングリーの能力は改めて凄いと感じました。
レース展開も上手く運が向いたというところでしょうか。
グランアレグリアは直線に入っても前が開かずに苦しんでいました。
そこを尻目に外から堂々の抜け出しを図ります。
川田騎手の激励に応えて悲願のG1を獲得するに至りました。
そして生産牧場が広尾っ仔もお世話になっている三嶋牧場ということで、その点でも嬉しい限りです。
まあ、ダノンプレミアムはロードにゆかりの深いケイアイファームでしたけど・・・。
そう考えると両ダノンが頑張ってくれたことは誇りにも繋がります。
どなたかがツイートされていましたが、ダノンキングリーのきょうだいが広尾で募集されないかな、という淡い期待もしてしまいますね。
2着にグランアレグリアが入りました。
前述したように直線で前が塞がってしまいます。
これがなければ逆転していたかもしれません。
それでも流石の能力を発揮しました。
ルメール騎手は悔しいでしょうね。
本命にしていたインディチャンプ。
直線に入っても福永祐一騎手の手綱は持ったまま。
「勝てる」と思ったのですが、結果的に抜け出したのが早かったのかもしれません。
タイミングの差でしょうけど、競馬は本当に難しいというのを改めて感じてしまいました。
来年の安田記念、もしかして広尾のあの馬が出走ということもあるかもしれません。
三嶋牧場産のあの馬。
ということは生産牧場が連覇する可能性があるということですね。
夢を持つのは自由です。
というか、夢を持つのはとても大切なこと。
目標にも結び付きますからね。
非出資ですが引き続き応援していきます。
さて、今週のニュースですがユニコーンライオンが鳴尾記念を制しました。
嬉しい重賞初制覇。
詳しい話は日を改めて更新していきますが、ライオンの重賞勝利も久しぶり。
次は当然のようにG1、G2と勝っていきたいですね。
他の所属馬もユニコーンライオンに続いて欲しい!
あと今年のルーキー、小沢大仁騎手と永野猛蔵騎手の活躍が光ります。
最終の永野騎手は買い・・・らしいのですが、今日は減量のない特別戦でしたから通用しないと思ってしまいました。
失敗しましたね。
この格言、しっかり覚えておきたいと思います。