ユニコーンライオン、鳴尾記念制覇おめでとう!!
先週のハイライトは安田記念ではありません。
鳴尾記念でした!
ライオンのユニコーンライオンが初の重賞制覇を飾りました。
菊花賞に出走したことがありますが、2年が経ち見事な復活劇となりました。
確かに追い切りの動きは抜群でした。
この調教によって当初の予定を変更しての鳴尾記念参戦となったのですが、美しい具合に成功しました。
この矢作芳人厩舎のスタッフが下した決断は拍手ものですし、流石トップトレーナーの下で働いていると馬の調子の良し悪しも把握できるという洞察力の鋭さに脱帽するばかりです。
矢作先生のコメントがまた泣かせます。
「これまでライオンさんの馬で思うように結果が出せていなかっただけに、喜びの大きい1勝です」
たかが1勝かもしれませんが、充分に重みのある1勝だと思っています。
そして、当然手綱を取った坂井瑠星騎手の騎乗も満点を与えても良いと思います。
主張する馬がいなかったのもありますが、瞬発力勝負では分が悪いので、早めに動く競馬をしたのが良かったと話しています。
さらに続けます。
「自厩舎の馬で重賞を勝てたのは嬉しいですし、デビュー当時からライオンさんにはとてもお世話になっていましたので、少しでも恩返しができたと思います」
感謝の言葉を述べられています。
私も嬉しいです。
ユニコーンに関しては出資はしていませんが、矢作厩舎の他の馬に何頭か出資をしている以上、坂井騎手が騎乗することも多くなります。
この重賞勝利で坂井騎手が自信を持ってさらにもう一段階ステップしてくれたら悲願のG1勝利も近くなるのではないでしょうか。
その時にはユニコーンライオンもそうですが、出来ることなら私が出資している馬で達成してくれれば一層嬉しく思います。
(ライオンはもちろん、広尾の馬でも全然構いません)
ということで、この勝利が矢作厩舎の重賞通算50勝目の区切りの勝利となりました。
矢作先生の数ある功績のひとつにユニコーンライオンも名前が刻まれるということになりますね。
次走ですが、結果が出せなかったら函館記念を予定していたとのこと。
ただ重賞タイトルを手にしましたから宝塚記念も視野に入れるといわれています。
ここでも人気はしないでしょうし、上手く逃げることができればひょっとして・・・というシーンもあるかもしれません。
出資されている方、本当におめでとうございました!!
そして、矢作厩舎のスタッフ、坂井騎手もおめでとうございました。
ライオンさんにももちろん祝福の言葉をお贈りします。
ここから余談です。
先週は1頭入魂で臨んだライオンですが、当然のように
1-0-0-0
という成績になりました。
で、一口馬主DBのサイトで『先週の好成績クラブ』という項目が掲載されています。
今回はこんな結果となりました!!
先週の好成績クラブ、堂々の1位😃
— ドルチェ🏇 (@jeweldolce) June 7, 2021
ライオン史上初️?の快挙🦁 pic.twitter.com/ilxFn75ESy
堂々の1位!!
ライオンが1位を取るなんて、過去にあったのでしょうか。
大手クラブを差し置いての首位でしたし、あまりない出来事なので今週だけは自慢させてください(笑)