広尾の夢を乗せて躍動を!パラスアテナ
先週土曜日、東京9RはカーネーションCが行われました。
このレースは広尾のパラスアテナとロードのシベールが出走するという私にとっては事実上のメインレースのような扱いで観戦していました。
しかもそれだけではなくて、2頭とも私の出資している2歳馬を弟に持つという非常に興味深いものにもなりました。
パラスアテナはカイザーノヴァ(父はモーリス)
このような背景も手伝い、非常に楽しみにしていました。
このことはTwitterにもツイートしました。
パラスアテナは勝ったもののシベールは伸びなかったなあ。
— dolce(ドルチェ) (@jeweldolce) May 23, 2020
敗因が掴めないけど、この辺りで一旦リセットした方が良いかもしれないなあ。
ということで出資馬の姉御対決はパラスアテナに軍配。
ワイド馬券も紙屑に。
あっ、紙屑じゃないなあ😓
既にネタバレしていますが、結果は以下の通り。
見事にパラスアテナが未勝利に続いて連勝を飾りました。
一方でシベールは6着。
完全に明暗が分かれる形となりました。
道中はパラスアテナがシベールよりやや前方を走っていました。
ルメール騎手が騎乗したカトュルスフェリスが最後方でしたが、ほぼ同じような位置取りでした。
本来なら3着になったカトュルスフェリスと同じようにシベールは走ってこなければいけなかったのですが、力の差が出てしまった感じです。
シベールの巻き返しが待たれるところです。
さて、見事に勝ったパラスアテナですが、先程書いたようにシベールとカトュルスフェリスより少し前には位置していましたが、直線に入ると綺麗に弾けましたね。
文句のつけようのない勝ち方だったと思います。
勝利に導いてくれた武豊騎手の談話。
「競馬に行ったら自在性があり、乗りやすい馬でした。追ってしっかりしていますし、能力がありそうですよね」
絶賛されてますよね。
社交辞令じゃないと信じたいのですが、レジェンドがパラスアテナの能力を認めているとなるとこれから先もかなり期待を持っても良いのではないでしょうか。
上がり最速に加えて、走破タイムも良くて、レースセンスにも長けていたということで、完璧な内容で勝利を収めたことになります。
これで芝は2戦2勝。
良馬場でも力を発揮できそうですし、渋めの馬場になっても対応可能。
本当に先が楽しみです。
いや、楽しみしかありませんね。
気になる今後の予定ですが、
「今はまだ立て続けに使うのではなく、馬の心身の成長に合わせて」
と高柳瑞樹調教師が話されています。
将来のことも考慮して焦らずにじっくりと調整していく方針のようですね。
そして秋には大きな舞台へ立っていることも考えられます。
デアリングタクトはかなりの強敵ですし、簡単に攻略できる相手ではありません。
その他のライバルも強いのは分かっています。
それでもパラスアテナなら希望がありそうな感じがします。
そう思いません?
残念ながらパラスアテナに関しては出資は叶いませんでした。
ただ弟2頭には何口か買っていますので、本当にワクワクした気持ちでいます。
母ステラリードが優秀なのは理解しました。
弟達に出資したことが間違いではなかったことを証明するためにも、本当にパラスアテナの活躍を楽しみにしています。
語彙力がなくて「楽しみ」を繰り返して使ってしまいましたね。
後、武豊騎手は秋華賞の騎乗予定馬はどの馬になりそうですかね。
ミヤマザクラになるのかレシステンシアなのか。
でももし決まっていなければパラスアテナの手綱を取って欲しい!
最後にパラスアテナの写真をアップしておきます。
秋華賞のゴール板も真っ先に駆け抜けて欲しい・・・今は夢物語ではありますが現実になると嬉しい限りです。