ゴラッソVSレガリス第1R~ブレスも頑張れ
ロードの2騎、ゴラッソとレガリスが直接対決します。
中距離ダート界を引っ張っていくであろうこの2頭の初めての対決、ワクワクしてきます。
マスターフェンサーやエルデュクラージュ、ヒストリーメーカーといったJRA各馬は強敵ですが、ロードの2頭も実績では引けを取りません。
ゴラッソは藤岡佑介騎手とのコンビが復活しました。
松木大輔騎手が乗ったヤングジョッキーズシリーズの勝利と昨年の伊丹Sを現地で観戦したことが今も脳裏に強烈に残っています。
あの当時の勢いをここで取り戻して欲しい所です。
なによりもゴラッソのことは藤岡騎手が一番分かっていると思います。
一方、レガリス。
こちらは武豊騎手の騎乗。
大井所属時から前々走のアルデバランSまで怒涛の6連勝を成し遂げました。
力のある馬しかできない芸当です。
ここを勝ってフランスへの手土産といきたいところです。
出馬表を見て気がつきました。
どちらも前走は結果を残すことができませんでしたが池添騎手の騎乗だったのですね。
池添騎手が悪いという意味ではなくて、偶然の産物なのですがそのことを考慮すると、互いに乗り慣れていて結果も出しているジョッキーに手が戻る訳ですから期待が膨らむのも分かるでしょう。
やはりどちらかが勝利をして欲しいのですが、2頭が仲良く1着同着でも全然構いません。
むしろそちらの方がいいのかなあ・・・。
ロードゴラッソとロードレガリスはどちらも5歳。
ダートの場合はある程度年齢を重ねている馬が活躍するケースが目立ちますから、2頭ともこれからのダート界を引っ張っていく存在になっていくと信じたいです。
これからも名勝負を繰り広げていくはずです。
明日はその序章ということで、活躍を祈りたいと思います。
ちなみにこの白山大賞典には元ライオンのドリームリヴァールも出走します。
10歳になりました。
地元金沢に移籍しての重賞チャレンジです。
このメンバーではさすがに家賃が高そうですので、馬券の買い目には入れませんが、こっそりと応援はしたいと思います。
さて、9月30日の水曜日は船橋競馬場で日本テレビ盃が行われます。
こちらにはロードブレスが参戦します。
ダノンファラオが手強い上に、アナザートゥルースも厄介な相手になりそうです。
ブレスは4歳と若さで対抗したいですね。
と書いたところでダノンは3歳なのですが・・・。
ここ最近は成績が安定していますし、勢いで交流受賞制覇を目指して欲しいところです。
ここで結果が出るようなことがあると楽しみが広がります。
前述したゴラッソやレガリスの域にはまだ届かないとはいえ、脅かしてもおかしくない存在になっていくはずです。
三浦騎手の渾身な騎乗を見たいですね。
ロードの連日の交流重賞制覇なるか目が離せません。