フライングバレル初勝利!
ハナ差で笑う馬もいれば泣く馬もいます。
先週の日曜日、広尾馬のパラスアテナは数ミリの差で4着に敗れました。
本当は3着争いではなくて先頭を争う追い比べだったら一層悔しさを増していたかもしれませんが・・・。
ハナ差で笑ったのはロードのフライングバレル。
しっかりとゴール前で差し切り勝ちを収めました。
雨で渋った馬場を陣営は心配していたようですね。
それで勝つのですから能力は秘めているはずですし、水分を含んでいても対応ができそうな感じを受けます。
さらに成長していくと充分上のクラスでもやれそうです。
改めて出資された方おめでとうございました!
勝ち時計1分11秒1という1並びというのがまた嬉しいですね。
その他のロード勢は6頭出走し、6~9着という残念な成績になりました。
土曜日のメインに出走したロードアクシスは道中人馬が喧嘩するという不甲斐ないもの。
折り合いを欠くれーすになってしまいました。
テン乗りが響いたのかもしれませんし、それ以外にも何か理由がありそうな気がします。
内枠が悪い方へ出てしまったのもあるでしょう。
次走は回復具合を見てからになりますが、中山で走らせるようです。
確かに中山では相性が良く4勝中2勝を挙げています。
人気を落とす分、馬券的に妙味があるかもしれませんね。
日曜日に走ったアンサンブル。
松山騎手と杉山調教師のタッグは三冠牝馬デアリングタクトと同じ。
しかも秋華賞と同じ芝2000メートルでした。
世間的には「秋華賞の予行練習」ではなかったのかという声もありますが、どうなのでしょう。
予行練習だったか否かは差し控えておきます。
レースの方はスタートダッシュがつかずにリズムを崩してしまったのが敗因かもしれません。
なかなか使い込めないタイプであることから育成場に戻すことも検討しているようです。
その他の馬も成績が奮いませんでしたが、次走に向けて立て直して変わり身を見せて欲しいですね。