低評価を覆す走りをカイザーノヴァ
今週はロードの馬が大量出走します。
勝負を賭けてきましたね。
朝日杯フューチュリティステークスのロードマックスを筆頭に13頭がラインナップ。
もちろんマックス自身にもG1制覇の可能性はありますし、ペテルギウスSに出走のロードレガリスもここを勝って来年に弾みをつけてもらいたいですね。
そんな攻勢をかけるロード所属馬ですが私の愛馬は出ません。
ロードでは出ないのですが、広尾で唯一確定しています。
そのロードマックスが走る朝日杯フューチュリティステークスにカイザーノヴァが参戦します。
今回はずっとコンビを組んできた坂井騎手から池添騎手に手替わりとなりました。
気性が激しい馬なので乗り替わりがどうなのかという懸念はあります。
もちろん池添騎手は暴れん坊と呼ばれたオルフェーヴルの主戦でしたから、気性難の馬を操る技術には長けています。
とはいえ、カイザーノヴァとはまたタイプが違うかもしれません。
そういったことから当然追い切りに騎乗するのではないかと予想していました。
しかし実際は助手が乗ったとのこと。
これはちょっと残念でした。
やはりレースまでに1度だけでも良いからコンタクトを取って欲しかったと個人的には思います。
何らかの意図があったのでしょうが、これについての公式なコメントは入ってきていません。
真相は闇の中ということにしておきます。
これだけでも衝撃的なのですが、さらにこんな記事を読んでしまいました。
カイザーノヴァのコメント、たった1行だけ。
確かに前走の内容は褒められたものではないにしろスタートが改善したのは好材料でした。
まあその好スタートを切ったことで前目の位置についてしまい終いの脚を失くすというかって経験してこなかった展開になりました。
ある意味度外視できるのではないかとみています。
今回は思い切って後ろから進めて直線勝負に出る手が有効だという気がします。
ただ陣営はやはり前走と同じレース展開をイメージしているようです。
溜めても切れる脚がないということでしょうか。
いずれにしても相手云々より自分との闘いになるでしょう。
レース前に矢作調教師と池添騎手がしっかりと打ち合わせをしてカイザーノヴァの持ち味を引き出して欲しい所です。
ちなみに先程紹介したコラム記事ですが、ホウオウアマゾンの分析をしている欄が気になります。
「バスラットレオンとの2頭出しで挑む矢作厩舎は~」
完全にカイザーノヴァの存在を無視されています。
このコラムを書いた方には眼中にないのでしょう。
この分析を覆す激走を望む所です。
舐めんなよ・・・って言いたい気分(怒り)。