カイザーノヴァの共同通信杯を回顧
愛馬カイザーノヴァが出走した共同通信杯、残念ながら6着に終わりました。
今回は初めての左回りと1800メートルが舞台でしたので、不安要素も抱いていた中での観戦となりました。
残念ながら6着と冒頭に書きましたが、悲観する内容ではなかったと思います。
むしろ胸を張れるものだったのではないでしょうか。
今回は大外枠だったこともありましたが、Twitterの情報ではスタート直後に外に膨らんだとのこと。
で、早速パトロールビデオを見ることにします。
(リンクを貼ることが法律上できないみたいなのでJRAのページから確認をお願いします)
正面からだと好スタートを切ったように映ったのですが、確かにパトロールの映像だと外に張っていますね。
それに矢作先生も後方待機策を取ることは作戦として考えていたとのことですし、想定通りのレース運びとなります。
距離を伸ばしたことでスタミナ温存と折り合いに気をつけたプランだったのです。
結果的には上がり2位タイの33.4秒の脚を使っています。
勝ったエフフォーリアとは0.7秒差と差のない所まで追い込んできました。
今回は展開が向かなかったのと、位置取りの差が惜しい競馬となってしまいました。
あとは気性面の成長を待ちたいところですし、将来的にはやはり重賞タイトルを取らせてあげたいと思っています。
今日はお疲れさまでした。
さて、その共同通信杯で勝利したのが前述したエフフォーリア。
無傷の3連勝で重賞制覇になったのですが、横山武史騎手のガッツポーズも格好良かったですね。
鹿戸厩舎はランドオブリバティもいますから2枚看板で背負っていきそうです。
ちなみにギリシャ語で「強い幸福感」が馬名の意味だそうです。
一口持っている方は文字通り強い幸福を感じていらっしゃることでしょう。
出資されている方、関係者の皆様おめでとうございました!
阪神で行われた京都記念、ラヴズオンリーユーがオークス以来の勝利を飾りました。
新コンビの川田騎手との相性が気になっていましたが、全く心配する必要がありませんでした。
情報によるとドバイを目指しているとのこと。
海外遠征の経験が多い厩舎ですし、こちらも期待がかかります。
ミルコ・デムーロ騎手の心情を察するとなかなか難しい気がしますが、彼もまた復活してくれるはず。
現にその兆しも見られていますし逆襲もあるでしょう。
おめでとうございました!
明日以降、カイザーノヴァ以外の広尾っ仔やロード、ライオンの振り返りを行っていきます。
いつものパターンですが、また宜しくお願いします。