広尾っ仔の先週の結果
まずは昨日のブログを貼り付けます。
カイザーノヴァが共同通信杯に出走して6着になった話などを綴っています。
追加情報というか、書けなかったことを少しだけ。
まあ、広尾の公式サイトをご覧下さると載っている話ですから、目新しいことではないのですがよろしければお付き合い下さい。
坂井騎手のコメントとして
「以前より落ち着きがあった」
とあります。
確かに少しは気性面の成長は窺えます。
むしろ大人しくなってしまうとノヴァではない気がしますし、逆に体調がおかしいのかと思ってしまうかもしれません。
それでもあともうワンランク、大人になってくれたらなあ・・・とも考えてしまいます。
この匙加減が難しい所ですが、夏を迎え秋が過ぎて古馬になっていく過程でどのように成長してくれるのか本当に将来が楽しみです。
語彙力なくてスミマセン(T_T)
矢作調教師の話です。
要約しますとスローになる展開は予想通り。
出していくことも頭をよぎったそうです。
ただ初めての1800メートルという未知の距離だったこともあり後方待機策を選択。
これも学びのひとつだと考えていたとのこと。
なるほど、学習なのですね。
色々なことを試して下さるからこそトップトレーナーとして君臨しているのでしょう。
さすがです。
終いは上がり2位タイの33.4秒の末脚を披露していますが、手前をちょこちょこ替えていた落ち着きのない走りとなったのがまだまだ成長途上という所。
こういう分析をされていますから、課題を矯正することで重賞制覇に近づいていければ望みが持てると思います。
ということで結果は6着と掲示板を逃すことになりました。
それでも内容は濃かったと感じていますし、距離も大丈夫だったことから今後のレース選びにも幅が広がった気がしています。
様々な挑戦を続けて、悲願を達成させてあげたい。
これが本当の気持ちです。
引き続き応援していきますね。
頑張れカイザーノヴァ!!
その他の広尾っ仔は2頭。
エベーヌは2コーナーを回ったあたりから坂井騎手の手が動き出しており向こう正面ではもうついていけなくなりました。
結果12頭中の12着。
タイムオーバーの制裁も付いてしまいました。
4月13日まで平地競走に出走することができません。
走るのを完全に嫌がってしまったということで、心肺機能には異常を感じさせる箇所もありませんでした。
精神面によるものが大きいでしょう。
今後は地方競馬に転出する話にも波及していますので、今後の進路がどうなるのか。
不安な気持ちになってしまうのは当然のことです。
ゴッドシエルは真面目過ぎる気性が影響しているようですね。
気性に関してはやはり生き物を扱うだけにどれが正解なのか全く分かりません。
真面目過ぎてもダメなのですね。
一生懸命走り過ぎたということで3コーナーを回ってからお釣りが無くなり伸びを欠いてしまいました。
こちらも14頭出走の14着と殿負け。
今後は去勢手術を施すことも考えているようです。
あくまでも最後の手段的な意味だとは思いますが・・・。
残念ながら今年の勝利が遠い状況が続きます。
今週末は確勝級のパラスアテナや小倉大賞典のドゥオーモ、それに賞金が足りるか微妙な情勢ではありますがパンサラッサ等、期待の持てるラインナップですから初勝利といきたいですね。