ロードギガース、無念のスリーアウトに
先週のロード馬を振り返ってみます。
まずは私が出資しているロードギガースの4戦目。
11頭出走しましたが10着という結果になりました。
これで近走が11着→15着→10着。
3戦連続の9着以下となりいわゆる「スリーアウト」が適用されてしまいました。
4月13日まで平地競走に出走することができなくなりました。
残念ながら良化の余地も何もないレースでした。
ロードギガースがなぜ走らないのか。
杉山晴紀先生、どうしてですか?
騎乗した中井騎手に「前々で・・・」と伝えたそうです。
ところがゲートを出て躓いてしまいます。
ここでリズムが狂ってしまったのは否めません。
最内枠を引いていただけに包まれるのだけは避けようと切り替えて後方で進む形になります。
結局、伸びずばてずという何とも表現のしにくい内容となり競走を終えました。
全く見せ場がありませんでした。
この分だと制裁期間が明けて出走が叶えられたとしても厳しいものになるのは覚悟しなければなりません。
このまま引退する可能性も考えられそうです。
ダンカーク産駒はなかなか気性的に難しいのかもしれません。
昨日広尾の回顧で話したエベーヌも同じ父です。
エベーヌの名前を出してしまうのは申し訳ないのですが、話の流れで書いてしまいます。
とにかく今後の進路についてどうなるのか、杉山調教師の判断を待ちたいところです。
ちなみにロードギガースがなぜ走らないのか。
この答については言及がなかったようです。
その他のロード馬の結果を見てみましょうか。
日曜日東京10Rに登場したロードグラディオは12着と残念な成績に。
スタートで躓いたのが響いてしまいました。
そういうことなので、力を出せずに終わってしまった印象が個人的に強いのですが、実際はどうだったのでしょう。
西浦調教師の分析も同じのようですね。
スタートの失敗が全てと話をされています。
具合が良かっただけに残念でした。
それに加えて今月末で定年となる師に良い結果をもたらせることができずに不完全燃焼なレースとなってしまいました。
悔しいと思いますが、これも競馬の恐ろしいところです。
次走は新しい厩舎での出走となりそうです。
悔しい気持ちを晴らして欲しいと思います。
あとは土曜日の小倉で走ったロードベイリーフを取り上げます。
4着に終わりました。
芝の1200メートル戦でしたからハイペースになるのは仕方ありません。
ましてフルゲートでしたから、先行勢には厳しい展開となってしまいます。
馬場の良い所を走らせてあげたかったのですが、今回は運も味方しませんでした。
それでも本来の調子を取り戻してきているということですし、馬体も引き締まってきました。
優先出走権を確保できましたから基本的には続戦の構えです。
次こそ勝ち負けには持って行きたい所です。
その他のロード勢も健闘しましたが掲示板を外す結果となりました。
今週末はいよいよ中央復帰初戦を迎えるヴィオリーナが参戦します。
どんな走りを見せてくれるのか今からドキドキしています。