レッドルゼル、シヴァージが重賞制覇

今週も様々な出来事がありました。

根岸Sはレッドルゼルが嬉しい重賞初制覇を飾りました。

川田騎手も今年に入ってなかなか結果が出ませんでしたが、ここにきてようやく復調気配になってきた印象です。

そして何よりも師匠の安田隆行調教師の管理馬で勝てたのも嬉しいでしょう。

レースは中団から進めていきました。

直線に入ると馬群に包まれる状態となりここから抜け出すのは苦しいのか、と思わせるものとなりましたが、前方の視界が開くと伸び脚が際立っていました。

これでフェブラリーＳの出走権を獲得しました。

今度の課題は初めてのマイル戦。

この１ハロンの距離延長がどうなるか、ここが最大のポイントとなりそうです。

それでも有力馬の候補に挙がったのは事実ですから、難題を乗り越えて欲しい所です。

関係者ならびに出資されている関係者の皆様おめでとうございました！！

２着はご子息の安田翔伍調教師のワンダーリーデルでした。

道中最後方から上がり最速の末脚を披露しましたが惜しくも勝ち馬には届きませんでした。

久しぶりに田中勝春騎手の渾身の騎乗も見ることができましたね。

昨年のフェブラリーＳでは４着でしたから、８歳になったとはいえこちらも面白い存在になりそうです。

一方、中京で行われたシルクロードSはシヴァージに凱歌が上がりました。

こちらも嬉しい重賞初制覇となります。

現役屈指の末脚の持ち主ですから今の荒れた馬場も向いたと思います。

本番でもやるべきことはただ一つ、直線一気の競馬でしょう。

今日残念ながら負けてしまった馬も高松宮記念では巻き返しを図ります。

中でもモズスーパーフレアは完全に他の陣営からマークされる立場になっていますから、これからも厳しい戦いを強いられるかもしれません。

それと主戦の松若騎手と手が合う印象がありますので、コンビ復活なるかという点でも注目します。

重賞以外の話では本日出資馬が２頭走ったことも伝えないといけないのですが、それは明日に回そうと思います。

１月の結果があまりにも酷かったので振り返りたくない気持ちもあるのですが、その時こそむしろ分析する必要がありますよね。

４戦して全て４着以下。

ため息しか出ません・・・。

あとは池添騎手が騎乗停止処分を受けてしまいました。

再来週から４日間、競馬場で姿を見ることができなくなります。

レースを見ていましたが、明らかに内に斜行していましたから処分も止むを得ません。

被害に遭った松若騎手が落馬しなかったのが幸いという感じです。

早いもので今日で１月も終わります。

先程も書いたように私の一口成績は散々なものになってしまいました。

月が替わるとツキも変わるはず。

ここから巻き返しを図っていきます！