札幌で行われた函館スプリントSの回顧

今週も競馬は終わりました。

出資しているリナーシェとスマイルバックがともに二桁着順となり意気消沈しています。

2月にヴィオリーナが差し切り勝ちを収めてから、約4ヶ月勝利から見放されています。

まあ、いつかは勝てるはずなので、その時を待ちましょう。

で、一口の趣味は忍耐やメンタルの強い人が向いているような気がしますね。

精神力を鍛えられるということでしょうか。

さて、今週は東京と札幌で2つの重賞が行われました。

注目していたのは札幌で行われた函館スプリントSですが、ビアンフェが勝ちました。

藤岡佑介騎手もバスラットレオンでニュージーランドTを勝って以来の重賞タイトルということになります。

ゴール前は5頭が横一線に並ぶ大接戦でした。

先に抜け出したビアンフェが押し切る形になりましたが、道中最後方を進んでいたカツジも上がり最速の脚を使い5着まで追い込んだのも見事でした。

2着がカレンモエ。

１番人気に支持されていましたが、惜しくも重賞に届きませんでした。

父ロードカナロア、母カレンチャンという安田隆行厩舎に所属していた名スプリンターを両親に持っていますから根強い人気を保っているのは当然のことです。

が、どこかのテレビ局が（あえてどこかとは言いません）、馬名を言い間違えたらしくてかなり残念です。

カレンチャンと母の名前を伝えていたということでTwitterのトレンドにも上がっていました。

馬名の言い間違いは本当はダメですが、もはや名物化している部分がありますよね。

カレンチャンと懐かしい馬が登場したということで、それなりに良かったのではないかと思います。（良くないですよ、本当は）

それとロードアクアですが、10着でした。

スタートで飛び上がったというか、タイミングが合わなかった分、出遅れてしまいました。

逃げ宣言をしていたはずでしたから、このスタートでのミスは致命的でした。

そろそろ田中健騎手交代論も浮上しています。

今まで頑張ってくれましたが、騎手を変えて新しい味を引き出すのも考えるところまで来たと思います。

もう一つの重賞はエプソムカップでした。

ザダルが勝利を収めました。

こちらはキャロットファームが馬主になりますので、出資されている方はおめでとうございます。

ノーザンファーム産ではないキャロットというのが良いですね。

新冠の新冠橋本牧場が生産者ということで、牧場関係者の皆様もおめでとうございます。

今週のトピックとしては横山和生騎手が通算200勝を達成されました。

実は出資馬スマイルバック騎乗の時にリーチがかかっていたので、密かに出資馬初のメモリアル勝利に貢献という希望も持っていましたが、そうは問屋が卸しませんね。

その次の騎乗機会できっちりと節目の勝利を飾りました。

弟の武史騎手がブレイクしている中で、兄の和生騎手の手綱さばきにも目が離せません。

おめでとうございます！！