2年越しの悔しさを晴らしに、ドゥオーモの挑戦
金曜日、広尾で追加募集しているステラリードの20とゼロカラノキセキの20の全容が公開されました。
前者は3900万円で3000口、後者は1200万円で2000口の設定となっています。
特にステラリードの20に関しては半姉パラスアテナと全兄カイザーノヴァがG1に出走するなど活躍を見せています。
このことから強気の価格が提示されるのではないかとの噂も流れました。
蓋を開けると3000口の募集という間口の広い状況になりましたが価格自体は妥当な所ではないか、と個人的に思っています。
「高い」
「いや安い」
様々な反響が聞こえてきましたが、要するにステラリードの20が兄や姉を超えるように頑張ってくれればそれで良いのかもしれません。
心配なのは受付が開始される来月の7日。
午前10時に広尾のサーバーがダウンしないか。
恐らく受付開始直後は多数のアクセスが予想されます。
きちんとサーバーの増備を行っていることと思いますが、サイトに繋がらなかったことで出資ができなかったという事態は何としてでも避けたいので、こちらとしてもしっかりと対策を練らなければいけないと思います。
で、出資しようかしないか。
今は少し迷っているところ。
全兄のカイザーノヴァは無事に出資できているのでやはり弟も一口突撃しても良いのかな・・・
とも考えています。
もう少し悩んでおきます。
明日はそのステラリード20の姉、パラスアテナが出走します。
前走は不完全燃焼のレースとなってしまいました。
今回は乗り慣れている武豊騎手に手綱が戻ります。
スタートの1完歩目がどうしても遅くなってしまいますが、そこは名手が鞍上ですし上手にスタートを決めてくれるでしょう。
状態も上向いてきましたから、広尾の2021年の初星はパラスアテナで達成して欲しいですね。
小倉のメイン、小倉大賞典にドゥオーモが2年越しの悔しさを晴らしに来ました。
昨年は2勝クラスを勝って連闘で臨んだ小倉大賞典。
10番人気と全くのノーマークの存在でしたが、密かに本命視していました。
元々から1800メートルがベストだと思っていましたし、勝った勢いがそのまま続いて激走に繋がりました。
今年はそういう意味では福島記念以来の競馬となりますから、臨戦過程が異なります。
休み明けがどうなのかという懸念がありますが、目標にしていたレースなので調整をしっかりと詰んできているはずです。
現在の小倉の馬場は差し追い込みが決まりやすくなっています。
これは大きな味方になるでしょう。
昨年は52キロだったハンデが今年は1キロ増えました。
でもこれはカデナも同じです。
つまり斤量差5キロは変わらず。
それにカデナの場合は今回テン乗りの菅原明良騎手が騎乗します。
ドゥオーモは藤岡康太騎手の継続騎乗。
これで相殺されるのではないかと思っています。
今年の小倉大賞典は世間的には蛯名正義騎手がJRAの競馬場、全てで重賞制覇なるかで盛り上がりも見せています。
蛯名騎手は好きなジョッキーではありますが、どうしても阻止したいというのが今回のミッション。
もちろん蛯名騎手が乗るデンコウアンジュが勝てば祝福しますし拍手を送ります。
でもやはり立場上、ドゥオーモに肩入れしたくなります。
重賞初タイトルの最大のチャンスかもしれません。
ぜひ頑張って欲しいと思います。
今年も当然、本命です。
それから明日は出資馬が走ります。
小倉7Rロードのヴィオリーナ。
中央復帰初戦を迎えます。
なんとしても一発回答して勇退する角居調教師に薔薇の花を贈って欲しいと願っています。