テンカハル、2勝目を目指して水仙賞へ
今週から東日本の舞台は中山競馬場です。
約2ヶ月、皐月賞まで続いていきます。
いよいよクラシックロードが歩みを始めます。
その中山で出資馬テンカハルが登場します。
ここ2戦は結果が出ていませんが、前走はG1に挑戦しましたから度外視できます。
それでも勝ったダノンザキッドとは0.7秒しか離されていませんし、現状の力では健闘したといえそうです。
自己条件に戻れば力が上位のはずですし、2勝目を挙げて欲しい所です。
懸念されるのは後方から追い込んでくる脚質の為に、トリッキーな中山が合っているのかという点です。
不得手だとは感じますが、明日のレースで3戦目になりますからそろそろ慣れてくれないと困ります。
その点、今回手綱を取るのは中山を知り尽くしている田辺騎手。
ハルの良い所をきっと引き出してくれると信じています。
西日本地区は引き続いて阪神。
こちらのメインは仁川Sです。
阪神競馬場の最寄りの駅が仁川です。
駅を降りた後、競馬場へ向かうまでの道のりに名馬のパネルが掲示されています。
通りゆく人々の視線がそのパネルに釘付けになる光景も見ることができます。
もちろんこれは、新型コロナウィルスが感染拡大していないときの景色。
今は競馬場に足を運ぶこともできません。
これはやはり辛いことですから、コロナが憎いとなる訳です。
終息して競馬場に人々が戻ってくる日が1日でも早く訪れますように。
さて仁川Sには有力馬、ロードレガリスが出走します。
前走は左回りが心配されましたが全く問題ありませんでした。
見事に1着となったことで選択の幅がさらに広がってきました。
阪神では2走前にベデルギウスSで5着と敗れています。
気になる敗戦ではありますが、素質でカバーできると思いたい所。
しっかりと勝って更なるステージを目指して欲しいですね。
引き続き武豊騎手が乗るのも心強いです。
明日も熱戦が展開されると思います。
楽しみに過ごします!