ユーバーレーベン、総師に捧げるオークス制覇!
たぶん、天国の岡田繁幸さんも喜んでいると思います。
ユーバーレーベンがオークスを制し、初めてのG1勝ちをもたらしました。
Twitterでもたくさんの喜びと感動の呟きが流れてきました。
悲願だったクラシック制覇を成し遂げた、これは本当に嬉しいですし、岡田さんもユーバーレーベンの背中を後押ししてくれたのではないでしょうか。
それとやはり岡田さんが誰からも愛されていたというのも伝わってきます。
でなければ、溢れるぐらいの感動ツイートが流れてこないわけですから、本当に嬉しいと思います。
そして、ゴールドシップ産駒のクラシック初勝利も付きました。
上手い言葉が見つからないのですが、今年のオークスもまた新しいドラマが生まれました。
競馬って、やはり面白いし奥が深いということも改めて感じました。
2着がアカイトリノムスメ。
両親ともに三冠馬という超良血です。
それに恥じない好勝負を演じましたが、残念ながらユーバーレーベンの先着を許してしまいました。
もちろん、秋以降も注目される存在ですし、どのように成長していくのかも見守りたいと思います。
そして驚いたのが3着に入ったハギノピリナ。
この馬は16番人気でしたから、大健闘といえますし、一瞬見せ場以上の走りも見せてくれました。
直線大外からの伸びに勢いを感じましたから、大金星もありそうだと感じました。
乗っていたのが藤懸貴志騎手で、これがG1初騎乗でした。
馬の力を信じての3着でしたが、本人はたぶんここまで来たら勝ちたかった、と思っているのではないでしょうか。
悔しいけど、でもやり切った思いが強いと想像します。
あとは二冠がかかっていたソダシ。
8着と敗れました。
敗因が距離なのか、それとも他にあるのか。
これからの分析によって分かると思いますが、このままで終わる馬ではありません。
秋華賞を狙うのか、マイル路線へ方向を変えていくのか。
動向も含めてこちらも見守ります。
新潟メインは芝1000メートルの直線競馬でした。
昨日ブログに取り上げたロードエースが3着と激走しました。
ダートの短距離を得意とする馬は意外と千直の適性があるのです。
もちろん期待を持っていましたが、期待以上の走り。
新味を引き出した菱田裕二騎手の好騎乗も高い評価を与えることができます。
さあ、いよいよ今週末は日本ダービーが行われます。
無敗で皐月賞を制したエフフォーリアが登場します。
ダービーも勝って昨年に続いて無敗の二冠馬が誕生するのか、それとも阻む馬が出てくるのか。
そして、チーム広尾からはバスラットレオンも出走を予定しています。
やはり広尾の会員としては出資はしていなくてもレオンを応援する気持ちに変わりありません。
逃げることになりそうですし、直線半ばまで見せ場はしっかりと作ってくれそう。
あとは少しの運も味方につけることができれば・・・と思います。
来週、歓喜の記事が書けるのか、楽しみに過ごしていきたいと思います。