池添騎手、傷だらけの勲章
競馬に絶対はありません。
この格言を改めて認識させられました。
史上初のJRA・G1の8勝目を狙っていたアーモンドアイが2着に敗れてしまいました。
前日に降った雨の影響で稍重になったのと、スタートで後手を踏んでしまったことが敗因でしょう。
ただそれ以上にグランアレグリアが完璧な競馬をした、これが正しい答えでしょう。
もちろん彼女も桜花賞馬ですから能力はありますし、前走の高松宮記念では猛然と追い込みを見せて2着に来ていました。
勝っても何もおかしくはありません。
それと大舞台に強い池添騎手も流石の騎乗ぶりでしたね。
道中3コーナーで芝の塊を右目に受けたそうで、インタビュー画像でも痛々しい姿が映っていました。
リンクの記事は池添騎手の表情が写っていませんが・・・。
右目に芝の塊が直撃した瞬間に脳震盪を起こしかけた、とあるのですが下手をすればこのことが起因して落馬になっていた可能性も否定できません。
負傷しながらもグランアレグリアをトップでゴール板に導いたプロ魂はちょっと感動さえ覚えました。
まあ、当たり前のことをしたまでではあるのでしょうが、騎手という仕事は本当に危険と隣り合わせだというのもまた記憶に留めさせていただきました。
関係者の皆様おめでとうございます。
あ、それからグリーンチャンネルの中継でサンデーレーシングのG1未勝利が高松宮記念だけとなったことが伝えられました。
このグランアレグリアも来年は目標にするかもしれませんし、他の有力馬も狙いに来るでしょう。
来年にもサンデーレーシングの偉業が達成されるかもしれません。
アーモンドアイに関しては先程述べたのが敗因でしょうか。
中2週の影響はなかったと思います。
5歳ですから、来年のチャレンジがないかもしれませんが特例として安田記念を制覇するために現役続行という選択もあるのでしょうか。
6歳春で牝馬は引退と規定されているそうですから普通はないと思いますが果たして・・・。
さて、私は密かにダノンプレミアムとダノンスマッシュを応援していました。
ロードの会員という事情がありますから。
それに加えてケイアイノーテックの復活にも期待していました。
発走前にこんなツイートをしました。
ダノンスマッシュとケイアイノーテック
— dolce(ドルチェ) (@jeweldolce) June 7, 2020
三浦と津村がやってくれるはず⁉️
この二人、まだG1未勝利なんですよね。
ほぼ有りえないとは思っていましたが、それでも全然チャンスがなかった訳ではありませんでしたから。
悲願のG1初勝利を期待していましたが、残念ながらここも壁は厚かったということになりました。
ということで安田記念が終わりました。
あとは月末の宝塚記念を残すのみとなりました。
しばらく馬券はお休みしようかな・・・。
2歳戦も楽しみですし、夏に向けての戦略も考えながらしばらくは過ごしていきます。
池添騎手、お大事に。
ルメール騎手の心遣いも素敵でした♪