ティフォーザ新馬勝ち!!
土曜日、ティフォーザが新馬勝ちを収めました。
なかなか優秀な成績だと感じています。
昨年までが芳しくなかったせいもあるのでしょうが、今年は2歳馬も勝ち上がってきていてよい傾向といえます。
ロードマックス
ヴェルトハイム
ロードエルピス
ティフォーザ←NEW
記憶が正しければこの4頭だと思いますが、欠落しているかもしれません。
その際はお詫びして訂正させていただきます。
そのティフォーザですが岩田康誠騎手のイン突きが炸裂しましたね。
1枠1番だったこともあり道中ずっと内で脚を溜めます。
直線も空いたところを突き抜ける新馬らしからぬ勝ち方を見せてくれました。
岩田騎手の騎乗も光りました。
確かに直線でフラフラして走っていたりソラを使う面も見せたり気性はまだまだ若いのですが、気持ちが強いのはこの馬のセールスポイントですね。
期待のモーリス産駒ですし、母はサッカーマム。
兄に重賞勝ち馬のロードゴラッソがいます。
この「サッカー一族」はなかなか優秀な母系で活躍馬も目立っています。
若々しい面が残っていますが本格化していけばかなりの活躍が見込めるのではないでしょうか。
楽しみにしたいと思います。
出資されている皆様。おめでとうございました。
ちなみに馬名のティフォーザというのはイタリア語でサッカーの熱狂的な女性グループの意味を持ちます。
そういえばサッカーの名プレイヤーだったマラドーナ氏が亡くなりました。
もしかするとそのサインがティフォーザを後押ししてくれたかもしれません。
その他のロード馬についても少しだけ。
京阪杯に出走したロードアクア。
重賞初挑戦で7着に敗れました。
ただ勝ち馬とは0.5秒差ですから大健闘とってもいいでしょう。
一瞬見せ場もありましたからオープンのペースに慣れてくれば重賞戦線での活躍も期待できそうです。
ロードマイウェイは2着。
復活の兆しを印象付けました。
メドの立つ走りを見せましたから来年はもう一段階高いレベルで雄姿を見たいと思います。
未勝利で変わり身をみせたのがレジュールウール。
結果はその前と同じ6着でした。
つまり6着が2度続いたわけですが、内容は充分合格点が与えられるのではいでしょうか。
直線に入って並ばれましたが踏ん張るところを見せましたし、むしろ差し返そうとしていたのも好内容。
メンバーと展開次第では掲示板、いやそれ以上を次走以降で叶えられるかもしれません。
使い詰めできていたということなのでここで小休止を挟むそうです。
出資馬のロードフェイロンは11着。
タイムオーバーを免れるのがやっとという残念なレースになってしまいました。
スタートで後手を踏むのはいつものこと。
まあそれを言ったらおしまいなのですが気性面も成長しなければいけません。
距離短縮で使ってみるのも手ではありますがスタートで遅れると致命的にもなりますし難しい判断が迫られそうです。
どのレースに適性があるのかまだ見極めきれませんが、このまま指をくわえて見ているだけというのもいけません。
走らせる気持ちをどのように高めていくのか。
自分自身との戦いに勝たないと先は難しそうな現状です。
3歳になってからの様々な面での成長が待たれるところです。
その他取り上げることができなかった馬もいます。
本当に申し訳ございません。