ハナズレジェンド、ダートのスペシャリストになりうるか
広尾で出資をするつもりでいたのに謎の「厩舎未定」で見送っていたミンティエアー20。
その厩舎が今日ようやく内定しました。
内定ということは確定ではないのですね。
ほぼ決まりなのだけど最後にあと一押しの交渉作業が残っていて、でもそれはほんの事務手続きみたいのもので本当は確定している状況。
自分でも何を書いているのか訳が分からない文章になってしまいましたが、突き詰めれば恐らくそういうことなのでしょう、知らんけど(笑)
須貝尚介厩舎に決まりました。
いや内定か、ややこしいのですが栗東でもトップトレーナーに位置する調教師ですから期待しても良いのではないでしょうか。
広尾と須貝厩舎、イメージが湧きませんが初めて依託するということでこれをきっかけに縁が深まっていくことを願っています。
Twitterで流れてきましたが、「はじめまして」の関係になりますから大切に取り扱ってくれるはず。
ミンティエアー20、出資しようかしないかちょっと迷っています。
もともと興味がありましたからね。
しばらく考えようっと。
先週は広尾にとって大きな話題を集める週となりました。
まずはクレッセンドラヴがジャパンカップに出走しましたが13着に終わりました。
超一流のメンバー相手に正々堂々と戦いに挑んだ姿勢は感動を呼びました。
道中はあのアーモンドアイと並走している場面もありました。
結果に結びつくことはできませんでしたが、間違いなくこの経験は大きな糧になったはずです。
来年はいくつかのG1の舞台でその雄姿を見ることができるでしょう。
年が明けると7歳になりますが、その名の通りだんだん進化しているといっても過言ではないでしょうか。
京都2歳Sにエントリーしたバスラットレオン、6着と期待を裏切ってしまいました。
敗因を求めるなら休み明けで+20kgの馬体重だったことと距離が長かったということになるのでしょう。
ただ調教ではコントレイルやダノンファラオに先着する動きを見せていただけにショックは隠せない感じです。
クラシックを目指すなら2000メートルはこなして欲しいのが本音ですし、さらにその先となれば・・・ですからね。
矢作調教師がどういった進路を選択するのか、その采配を注目していきます。
先週出走した中で失礼ながら注目度は前記2頭より低かったと思われるハナズレジェンド。
カノープスSを見事勝利で飾りました!
私の妄想ですが
「年長の俺を忘れてもらっては困る」
みたいな感じで激走したのかもしれませんね。
もちろんハナズレジェンドに能力があったからこその勝利なのですが、ダート適性がぴったりとハマりました。
今までもどかしいレースが続いていましたからその鬱憤を綺麗に晴らしてくれたと言えますね。
調教助手のコメントに
「ダートのスペシャリストになりうる可能性がある」
とありますが、充分その素質を感じさせます。
7歳、来年は8歳になりますがダート界の勢力図を変えるかもしれない1頭が誕生した瞬間です。
出資されている方おめでとうございます!
こうやって今日は先週出走した広尾の3頭の記事を書きましたが、古豪から新鋭まで充実したラインナップが揃っている印象を改めて感じました。
もちろん私が入会しているクラブもそうですし、他の実績馬を輩出しているクラブもですが、様々なカテゴリーでオープン馬や活躍馬がいると活気に満ちてきますよね。
それぞれが切磋琢磨して成績を伸ばしていく、これはある意味理想的なクラブの在り方なのかもしれません。
まあ、そこに出資している馬が絡んでいればもっと嬉しいのですけどね・・・。
明日はライオンの先週を振り返ります。