パラスアテナの試練を乗り越える日は必ず来ると信じて
広尾の馬名発表は来月上旬ではないかと予想されています。
各クラブの馬名が公開されており、広尾としても待ち遠しいところではありますが、のんびり構えていきましょう。
そういえば、今年から馬名選挙が廃止されてしまいましたね。
広尾に入会して3年目ですから、結局馬名選挙に参加できたのは昨年だけ。
他の方が考えた馬名を並べてどれが良いのかを投票するという簡単な作業ではありましたが、皆様のセンスが素晴らしすぎて実際に1票を選ぶのに悩んでしまったことも過去の思い出です。
のちにリナーシェと名付けられる当時のヴェイバーの18。
奇跡的にも最終10候補の中に選ばれました。
この候補に残るだけでも目標のしがいがあるのですが、投票制度を採用すると様々な手間がかかってしまいますから復活するのも難しいのかもしれません。
では広尾の先週を振り返ります。
パラスアテナとドゥオーモが出走しました。
前者は3着、後者は13着と悔しい結果になってしまいました。
ドゥオーモから回顧してみます。
昨年2着で今年こその思いで挑みましたが、前述したように13着。
最後方からのプランはある程度織り込み済みだったと思います。
実際外差しが決まる馬場でしたし、1勝クラスで行われた芝1800メートル戦ではドゥオーモと同じ父のディープインパクト産駒が追い込んで勝ちました。
(さりげなく他クラブの自分の出資馬のことを書いています)
当然ドゥオーモにはお誂え向きの状況だったのですが・・・。
1分45秒5の決着時計では出番がなくても仕方なかったかもしれません。
もう少し時計がかかってくれると良かったのですが、展開が向きませんでした。
得意舞台と考えていたコースでの大敗はショックが残るものとなってしまいました。
ただそれでもポジティブ要素を見出すと休み明けだったことが挙げられます。
昨年2着の時は勝ってからの連闘策で挑戦しました。
従って臨戦過程から違っていました。
つまり次は状態は上向くのではないかと見ています。
8歳ですが、もう少しやれるはずです。
巻き返しを図って欲しいと思います。
さて、パラスアテナ。
この記事を貼っておきましょうか。
競馬の神様はなぜ毎回パラスアテナに試練を課すのでしょうか。
今回は待望の武豊騎手とのコンビが復活。
少なくとも前走よりはプラス材料になるはずでした。
結果は前走の4着から今回3着と順位は上げていますが、当然もっと上でなければ満足できません。
後方から3~4頭目を追走します。
4コーナーを過ぎて捲る作戦に出ます。
計算通りだと思います。
直線は大外から懸命に脚を伸ばしますが、1馬身と少々届きませんでした。
結果的には脚を溜めるつもりだったのがペースが流れていた分早めに動いてしまったのが敗因と分析されています。
ということは、計算通りではなかったのですね。
それとやはりハンデ55キロも辛かったはずです。
実質トップハンデですから、見込まれ過ぎていて可哀想な部分があったのも確かです。
まあ、G1で4着があったり重賞でも上位に入ったりとハンデキャッパーに能力は認められている訳ですから、今後は別定戦を狙って欲しい所です。
パラスアテナにとって本当の意味で笑える日はいつ来るのでしょうか。
とにかくオープンに昇級して欲しいですし、再びG1のステージで戦いを見たい気持ちが強くなっています。
試練を乗り越える日まで、出資はできませんでしたが応援していきます。