最高成績はチャペルレーンの2着
先週はロード所属馬が10頭出走しました。
すべて非出資です。
残念ながらチャペルレーンの2着(同着)が最高成績で、全体としては未勝利に終わってしまいました。
そのチャペルレーンですが、スタートは後手を踏んでしまいます。
なかなか飼い葉を食べてくれなくて、担当の厩務員さんが自らの手で与えていたということですから、身体を減らさないように気を遣いながらの調整となります。
その為、スタート練習もほとんどできなかった状況でした。
従って、スタートで出遅れたのは想定の範囲内と捉えることもできたでしょう。
内枠でしたがうまく前方の進路が開いていたことも手伝い、スムーズに中団に取りつきます。
勝ち馬は2番手からの抜けだしだった分、道中の位置取りの差が勝敗を分けてしまいました。
横山武史騎手が跨りましたが、「上のクラスでもすぐに通用しそう」と評価していました。
能力を秘めていることが分かりましたから、優先出走権の期限が切れてしまう1ヶ月の間に目標となるレースを定めることになります。
馬体重との相談になりますが、何とか飼い葉を食べてもらって未勝利を突破して欲しいと思います。
ファルコンSに挑戦したロードマックスは9着。
重賞制覇を目指していただけに残念でした。
本来左回りの芝1400メートルは相性の合う舞台だったはず。
今回、なぜ大敗してしまったのでしょうか。
厩舎スタッフも敗因は掴めていないとコメントされています。
走り切れていないと分析されていますが、こうなると気持ちの問題だったのかもしれません。
いずれにしても不完全燃焼の負け方は否めませんので、立て直しを図って次走以降を見ていきたいと思います。
同じレースを走ったロードラズライトとロードエース。
ラズライトは3着。
上がり最速の豪脚を披露しましたが、スタートの芝部分で行き脚がつかなかったことが悔やまれます。
今後はオールダートのコースを選択することになりそうで、阪神1200メートルあたりを狙いたいのですが当分その条件のレースがなさそう。
どうしても1400メートルダートになってしまいそうです。
芝スタートを克服していかないとレース選択の幅が広がっていきません。
一方エースは対照的に好位からレースを進めることができました。
こちらは芝スタートは歓迎タイプのようです。
直線に向くと一旦、先頭に立つ場面もありましたから見せ場充分の走りでした。
終わってみれば後続馬に交わされ6着に敗れました。
こちらは1400メートルに距離が延びるのが不安を抱えます。
と書いてみて、ラズライトの芝スタートが苦手な部分とエースの芝スタートの得意な部分を入れ替えてみたら面白いと思ったのですが、そうは問屋は降ろしません。
合体
出来るわけないですからね・・・。
シーロンシャンのデビュー戦についても一言だけ。
既走馬を相手に頑張ってくれましたが、5着。
0.6秒しか勝ち馬とは離れていません。
慣れが見込める次は勝ち負けも期待できるかもしれません。
1800メートルという距離も問題ありませんでした。
その他のロード馬ですが成績を掲載するのは今日は省略させていただきます。
今週末は勝利を信じて応援していきます。
出資馬のヴィオリーナも出る予定ですし、勝利報告ができるように祈っておきます。