ロードエクレール、稲妻の逃げで2勝目!
先週は8頭エントリーしたロード馬。
中には2頭出しのレースが2鞍あるというサバイバル的な要素もありました。
その中で3歳1勝クラスにおいてロードエクレールが見事に2勝目を飾りました。
実はこのレースの直前、急に眠気が襲ってきました。
勝った瞬間を見逃してしまうという失態を演じてしまいます。
なので、直後に
「ロードエクレールおめでとうございます」
という祝福ツイートを呟けなかった訳です。
最近、疲れ気味なんですかね・・・って、そんなことを言っている場合ではありません。
エクレールは鮮やかな逃げ切り勝ちを収めました。
キックバックを嫌がったり、周りを気にかけたりする面があったことから斎藤誠調教師は鞍上の石川裕紀人騎手に逃げの指示を送ります。
これがまんまとハマります。
好スタート好ダッシュから注文通りの逃げに持ち込みます。
最後もセーフティリードを保ったままで、勝ちパターンを習得した感を受けました。
この内容だと展開によっては通用するかもしれません。
次走は交流競走の兵庫チャンピオンシップに挑む予定となっています。
検討段階ではありますが、重賞制覇の夢も広がってきそうです。
稲妻の逃げを武器に次も好勝負を。
改めてロードエクレールに出資されている方、関係者の皆様おめでとうございます!!
3着に入ったのがロードトランス。
こちらはいくらかキックバックを気にしていたようです。
それでも向正面では慣れた模様で、落ち着いて走れていた様子でした。
勝負所の手応えも充分でした。
ただペースがアップした時に瞬時の対応ができなかったとのこと。
ちょっとした課題が見つかりましたが、次走は調整してくれるはずです。
続戦を予定していますが、次もルメール騎手が跨るのか。
鞍上も含めて次走も注目の存在になります。
ロードサージュは5着と健闘しました。
序盤は砂を被っていたようですが、それが却って脚を溜めることにつながります。
最後まで集中して走れたというのは収穫です。
こちらも続戦で予定を立てているそうです。
ロードラスターとロードエルピスは同じレースに出走しました。
ラスターは7着でしたが、エルピスは16着の殿負け。
勝ったジュンブルースカイが強かったレースになりました。
朝日杯FSに出走して12着でしたが、メンバー的に能力上位でしたからある意味やむを得ない敗戦ではなかったでしょうか。
それでも勝ち馬から0.3秒しか離されませんでしたから未勝利脱出へメドの立つ競馬になったと思います。
事実4コーナーを回った時の手応えは「突き抜けるかも」と福永祐一騎手が振り返っていますから、能力は出し切れたものと見ています。
次走も更なる上の着順を目指せるはずです。
エルピスは前述しましたが殿負け。
返し馬や芝のフットワークは上々だったとジョッキーがコメントしています。
それでもいざ競馬になると案外な結果。
前々で運びましたが、後方待機策を選ぶのもアリかも。
ただそれ以前の問題で精神的な面が左右している可能性もあります。
精神的な部分を調整して変わり身に期待を寄せたいところです。
その他のロード勢もお疲れさまでした。