ロードサージュ初勝利&ロードマックス情報
先週はロードサージュが未勝利を脱出しました。
その1勝だけに終わってしまいましたが、また所属馬の毎週勝利に繋げていきましょう。
そのロードサージュ。
「序盤は急がなくてOK」
と指示を出します。
馬の力を信じた余裕のある言葉だと思います。
1番人気に支持されていましたから余計なことを口にしても無駄ですから。
しかも鞍上がトップジョッキーですし、細かな作戦を立てることもないでしょう。
最初だけ砂を被ったものの、道中の位置取りも理想的な形。
あとは抜け出すタイミングを図るだけで、そこもクリアするとあとは勝利へのゴールを目指すだけでした。
抜け出した後、若干気を抜くそぶりを見せたものの順当勝ちで特に注文もなかったでしょう。
レースを重ねる度、内容も良化しており心身の成長も感じさせます。
1勝クラスに入っても勝ち負けできるのではないでしょうか。
関係者及び、出資されている皆様おめでとうございました!!
その他のロード軍団はソレンニータの8着が最高成績でした。
落ち着いてレースに臨めたのは良かったのではないでしょうか。
パドックやゲートも問題ありません。
ただ17番枠を引いたことで終始外々を回されてしまったのが響いたと手綱を取った石川裕紀人騎手は話をしています。
半兄ロードマドリード、半姉メイズオブオナー共にオクテだったことを考慮すると本格化するのは先になりそうです。
未勝利は勝てる器だと思いますので、焦らずに調教を進めて欲しい感じがします。
前走見せ場を作ったので、密かに期待をしていたロードエースは12着。
ジャスパープリンスの直後ぐらいでレースを進めたかったと北村友一騎手はコメント。
相手が思っていた以上に主張をしなかったのが誤算だったかもしれません。
直線で前が開いても伸びを欠いてしまいます。
好スタートを切っただけに積極的に運んだ方が結果的に良かったのかもしれません。
状態を確認の上、続戦を予定しています。
それからラスティングポンドは13着でした。
さて今週のロードですが、まずは明日の兵庫チャンピオンシップにロードエクレールがエントリーしています。
「心配な点は何も浮かばない」
斎藤誠調教師の言葉に力強さがこもっています。
高い状態を維持しており、更新されていませんが園田への輸送も上手くいったことと思われます。
小回りコースへの対応がどうかですが、中山で勝った経験もありますから心配要らないでしょう。
そして、NHKマイルカップに出走を予定しているロードマックス。
1週間前の調教では坂路で相当な負荷をかけています。
雨で重い馬場でしたが53.1秒‐12.2秒でしたから好タイムが出たといっても良いでしょう。
この一追いで十分に仕上がったといえるでしょう。
東京は1‐1‐0‐0と得意の舞台。
今回は人気も落ちるでしょうし、マークも薄くなる立場。
京王杯2歳Sの時のような中団で脚を溜める戦法を取れば面白いかもしれません。
岩田望来騎手もいろいろと勉強する面がありますが、マックスの力を信じて見せ場を作って欲しいと思います。