ロードの結果ですが、ケイアイファーム産のあの馬も
残念ながら16頭中15着とまさかのブービーに終わってしまいます。
気になる大負けした原因ですが、レース中に左トモを落鉄したのが理由です。
脚の付き方が独特で様々な工夫を凝らしてはいるものの、蹄鉄が外れやすいタイプのようです。
以前もレース中の落鉄に見舞われことがありましたが、この時は勝利を収めています。
蹄鉄が落ちた場所に違いはありますが、それだけが敗因ではないような気がします。
それでもさすがに今回は硬い馬場コンディションもあり、かなり痛がっていてレースどころではなかった様子です。
ケアを入念にしていただいて、巻き返しをお願いしたいと思います。
ロードセッションは障害練習も並行して行われています。
土曜日はひとまず平地の競走にエントリーしました。
結果は終始後方のままで10着でした。
スタートを決めることができませんでした。
積極的に進めたかったと陣営は話されていますが、この段階でプランに狂いが生じてしまいます。
インコースをロスなく進みますが、いかんせんスピード不足を露呈してしまいます。
現状、2勝クラスでは頭打ちになってきたことから障害船へ活路を見出します。
試験は合格していますので、次走は障害デビューとなる可能性がありそうです。
ロードラスターも掲示板を逃します。
7着でした。
3番手から良い手応えで走っていたように映りましたが、直線で馬群を割れずに後退します。
後続馬にも差される展開となりますが、1800mという距離が若干長かったとも調教師はコメントしています。
今年に入り5戦してきましたから、一息入れる模様です。
次回の札幌開催に向けて今後の段取りを組み立てていきます。
先週は3頭と少数精鋭で臨みましたが、散々な結果となってしまいました。
ただロードでは募集されませんでしたがケイアイファーム産から大物が誕生しました。
ダノンスコーピオンという馬がそれです。
父はロードカナロア、母がレキシールーの牡馬になります。
レキシールーはカナダ産で24戦10勝の生涯成績を残します。
世界的な良血馬なのでしょう。
ケイアイファームが自信をもって購入したと思われます。
しかし、ダノン案件というのか最初はロードで募集する話もなかったようで大人の事情というものが働いている可能性はありそうです。
ケイアイファーム生産馬も今年の高松宮記念でダノンシュマッシュが勝利を飾っているようにG1優勝馬を輩出しています。
悲しいかなそれがダノン案件ですから、当然募集はされないわけで・・・。
それでもやはりロードの会員ですから、所縁の深いケイアイファームを応援していきます。